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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:130224

近代日本の女性史 明治国家と女性

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(金)~12月14日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・明治前期から中期にかけての女性の生き方の実像を理解する。

【講義概要】
(1)秋学期の講義の進め方、「歴史学」と「女性史学」(歴史学と女性史学について概説)。(2)外国人の見た幕末女性(幕末に来日した外国人の目に映った日本の女性の様子を概観)。(3)幕末政局と「勤皇女性」(男中心の「尊皇攘夷」の思想と行動の中で一部の女性たちの「勤皇女性」について概説)。(4)「文明開化」の波(都市を中心とした「文明開化」の思潮の中での女性たちの姿を概説)。(5)義務教育と高等女学校(男女の初等教育の義務教育、女子の中等教育としての高等女学校の発達について概説)。(6)女性自由民権家(圧倒的多数の男の自由民権運動の展開の中で、女性自由民権家の思想と行動はどのようなものであったか?)。(7)「明治民法」の制定(「民法」とは何か?明治の「民法」制定の前と後について概説)。(8)「家族」・「家庭」の中の女性(家族・家庭の中での女性の実像はどのようなものであったかを概説)。(9)近代的恋愛観の登場(「近代的恋愛観」の登場と個人・生き方・境遇の中での「恋愛」の様々な諸相を具体的に概説)。(10)「良妻賢母」像(明治の国家・社会が求めた妻・母親像を概説)。以上の予定で、講義は漫談調で展開されます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 秋学期の講義の進め方(歴史学・女性史学、進め方)
第2回 2018/10/ 5(金) 外国人の見た幕末女性
第3回 2018/10/12(金) 幕末政局と「勤皇女性」
第4回 2018/10/19(金) 「文明開化」の波
第5回 2018/10/26(金) 義務教育と高等女学校
第6回 2018/11/ 9(金) 女性自由民権家
第7回 2018/11/16(金) 「明治民法」の制定
第8回 2018/11/30(金) 「家族」・「家庭」の中の女性
第9回 2018/12/ 7(金) 近代的恋愛観の登場
第10回 2018/12/14(金) 「良妻賢母」像

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 佐藤 能丸
肩書き 日本近代史家
プロフィール 日本近代史家。1943年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。文学博士。元早稲田大学大学史資料センター研究調査員、元教育学部・政治経済学部講師。『日本の近代』(共著)・『日本の現代』(共著)・『近代日本と早稲田大学』・『異彩の学者山脈』・『明治ナショナリズムの研究』・『通史と史料 日本近現代女性史』(共著)・『大学文化史』その他。
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