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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-27 / 文学 / 学内講座コード:130104

漱石文学の世界 漱石作品に親しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(土)~12月 1日(土)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
60
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・漱石の魅力をさまざまな角度から明らかにしていきます。
・漱石と関連する文学者にも幅広く眼を注ぎ、漱石を立体的に考えます。
・漱石の名作をていねいに跡付け、その意味を明らかにしていきます。

【講義概要】
春学期に引き継ぐ時期の作品を扱います。「猫」を完結させた漱石は、「草枕」「二百十日」「野分」と精力的な執筆を続け、「朝日新聞」の招聘に応じ、職業作家の道を歩みます。「虞美人草」はその第1作でした。いくつかの作品については、時間をかけて分析していきます。さらにそうした初期作品を支える漱石の文藝理論を、「文学論」の分析を通して明らかにしていきます。 (企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/29(土) 「草枕」の世界ー絵画との関わりから
第2回 2018/10/ 6(土) 「草枕」の世界ー絵画との関わりから
第3回 2018/10/13(土) 「二百十日」を読む
第4回 2018/10/20(土) 「野分」を読む
第5回 2018/11/10(土) 「虞美人草」の世界
第6回 2018/11/17(土) 「虞美人草」の世界
第7回 2018/11/24(土) 「虞美人草」の世界
第8回 2018/12/ 1(土) 『文学論』―初期創作の学問的背景―

備考

【ご受講に際して】
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合がございます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳』(大修館書店)など。
名前 藤尾 健剛
肩書き 大東文化大学教授
プロフィール 1959年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。香川大学助教授をへて、現職。著書に、『夏目漱石の近代日本』(勉誠出版)、『川端康成 無常と美』(翰林書房)がある。
名前 石原 千秋
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1955年、東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業、同大学院博士後期課程中退(文学修士)。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、現職。著書『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『漱石入門』(河出文庫)、 『漱石はどう読まれてきたか』(新潮選書)など。
名前 服部 徹也
肩書き 大谷大学助教
プロフィール 1986年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。同大学院文学研究科助教(非常勤)、大妻女子大学非常勤講師等を経て、現職。専門は日本近代文学・文学理論。共著に小平麻衣子編『文芸雑誌「若草」:私たちは文芸を愛好している』(翰林書房)など。
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