講座詳細情報
申し込み締切日:2018-07-18 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:320711
今、深海生物がおもしろい!
- 開催日
- 7月20日(金)~ 8月24日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
多くの方は、深海生物のユニークな姿形という一面しか見ていない。本当の深海生物のユニークさは、深海という人間から見ると極限環境に適応した生態や生理にある。本講座では、深海を調査する方法、深海生物のユニークな生理・生態を学び、深海生物研究の重要性や深海にせまる課題を知る。
【講義概要】
本講座は、深海の環境からはじまり、「しんかい6500」などを使った生物研究のやり方、浅い海の生態系との違いから見る深海生態系の特徴、熱水噴出孔といった極限環境で生物が生きる工夫、動物と微生物のユニークな共生、食物連鎖の頂点にいる魚類生態などについて学ぶ。また、開発や漁業による深海生物への影響や、それらに対してどのような対応が必要かを考える。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/20(金) 深海を研究する方法と深海生態系の特徴
第2回 2018/ 7/27(金) 深海生物の生態と抱える課題
第3回 2018/ 8/ 3(金) シロウリガイと細菌の共生研究
第4回 2018/ 8/24(金) 深海のトップ・プレデター研究
多くの方は、深海生物のユニークな姿形という一面しか見ていない。本当の深海生物のユニークさは、深海という人間から見ると極限環境に適応した生態や生理にある。本講座では、深海を調査する方法、深海生物のユニークな生理・生態を学び、深海生物研究の重要性や深海にせまる課題を知る。
【講義概要】
本講座は、深海の環境からはじまり、「しんかい6500」などを使った生物研究のやり方、浅い海の生態系との違いから見る深海生態系の特徴、熱水噴出孔といった極限環境で生物が生きる工夫、動物と微生物のユニークな共生、食物連鎖の頂点にいる魚類生態などについて学ぶ。また、開発や漁業による深海生物への影響や、それらに対してどのような対応が必要かを考える。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/20(金) 深海を研究する方法と深海生態系の特徴
第2回 2018/ 7/27(金) 深海生物の生態と抱える課題
第3回 2018/ 8/ 3(金) シロウリガイと細菌の共生研究
第4回 2018/ 8/24(金) 深海のトップ・プレデター研究
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『深海の生物(WONDAアドベンチャー)』(ポプラ社)(ISBN:978-4591150351)
『深海散歩 極限世界のへんてこ生きもの』(幻冬舎)(ISBN:978-4344031371)
『潜水調査船が観た深海生物(第2版)』(東海大学出版会)(ISBN:978-4486019671)
『海の底深くを探る(フィールド科学の入口)』(玉川大学出版部)(ISBN:978-4472182044)
『深海の庭園』(草思社)(ISBN:978-4794207500)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『深海の生物(WONDAアドベンチャー)』(ポプラ社)(ISBN:978-4591150351)
『深海散歩 極限世界のへんてこ生きもの』(幻冬舎)(ISBN:978-4344031371)
『潜水調査船が観た深海生物(第2版)』(東海大学出版会)(ISBN:978-4486019671)
『海の底深くを探る(フィールド科学の入口)』(玉川大学出版部)(ISBN:978-4472182044)
『深海の庭園』(草思社)(ISBN:978-4794207500)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤倉 克則 |
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肩書き | 国立研究開発法人海洋研究開発機構上席研究員 |
プロフィール | 1964年栃木県生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)大学院修士課程修了。学術博士(水産学)。専門分野は深海生物生態学。主な著書に『潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在』(共著、東海大学出版会)、監修に『深海のフシギな生きもの』(幻冬舎)などがある。 |
名前 | 生田 哲朗 |
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肩書き | 国立研究開発法人海洋研究開発機構技術研究員 |
プロフィール | 筑波大学第一学群人文学類卒業後、遺跡調査員など紆余曲折を経て首都大学理学研究科にて理学博士取得。沖縄科学技術大学院大学等で動物の形態形成機構と進化について研究を進めて来たが、2012年から海洋研究開発機構にて深海性二枚貝の共生について研究を開始。特に共生細菌の伝搬機構の解明に取り組んでいる。 |
名前 | 河戸 勝 |
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肩書き | 国立研究開発法人海洋研究開発機構技術主任 |
プロフィール | 明治大学農学研究科(修士課程)から海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)に入所し、海の世界へ。現在の専門は海洋生物学、分子生物学。2014年より深海域の頂点捕食者(トップ・プレデター)に関する研究に従事。洋上での乗船調査からラボでの深海魚の解剖、遺伝子解析まで広範に活動している。 |