講座詳細情報
申し込み締切日:2018-08-06 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:320515
無気力とやる気の心理学 実験が明らかにした無力感とモチベーションの正体
- 開催日
- 8月 8日(水)~ 9月 5日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・人が無気力になる仕組みを、実験心理学の成果から考察する。
・無気力がストレスや健康と密接な関連を持っていることを紹介する。
・無気力の反対概念であるやる気(モチベーション)、意志の強さなどについて考察する。
【講義概要】
この講義では、心理学の立場から無気力ややる気(モチベーション)や意志力について考える。ふつう心理学というと臨床的なケースを取り上げ解説することが多いが、この講義ではそうしたスタイルはとらない。この講義では、まず、前半を通して、実験心理学の成果が積み重ねられてゆくなかで、無気力の心理学的な理論がどのように作られてきたかをみてゆきたい。
さらに、後半では、対概念としてのモチベーションや無気力にならない意志の強さなどについても考察してゆきたいと思う。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 8/ 8(水) 実験が明らかにした無気力の正体 ― 学習性無力感とは
第2回 2018/ 8/22(水) 学習性無力感とうつ病、ストレス、病気
第3回 2018/ 8/29(水) 無力感とやる気の心理学
第4回 2018/ 9/ 5(水) コントロールとモチベーション、意志力
・人が無気力になる仕組みを、実験心理学の成果から考察する。
・無気力がストレスや健康と密接な関連を持っていることを紹介する。
・無気力の反対概念であるやる気(モチベーション)、意志の強さなどについて考察する。
【講義概要】
この講義では、心理学の立場から無気力ややる気(モチベーション)や意志力について考える。ふつう心理学というと臨床的なケースを取り上げ解説することが多いが、この講義ではそうしたスタイルはとらない。この講義では、まず、前半を通して、実験心理学の成果が積み重ねられてゆくなかで、無気力の心理学的な理論がどのように作られてきたかをみてゆきたい。
さらに、後半では、対概念としてのモチベーションや無気力にならない意志の強さなどについても考察してゆきたいと思う。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 8/ 8(水) 実験が明らかにした無気力の正体 ― 学習性無力感とは
第2回 2018/ 8/22(水) 学習性無力感とうつ病、ストレス、病気
第3回 2018/ 8/29(水) 無力感とやる気の心理学
第4回 2018/ 9/ 5(水) コントロールとモチベーション、意志力
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大芦 治 |
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肩書き | 千葉大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。1989年、早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。1996年、上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、千葉大学教育学部教授。博士(心理学)。主な著書に『無気力なのにはワケがある:心理学が導く克服のヒント』(単著、NHK出版、2013年)、『心理学史』(単著、ナカニシヤ出版、2016年)などがある。 |