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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320412

音楽家たちの第二次世界大戦 戦争とクラシック音楽

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(木)~ 9月 6日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・音楽と政治、音楽と戦争の関係を考える。
・録音が残っている、第二次世界大戦下の演奏を聴く。
・ドイツに留まったフルトヴェングラー、カラヤンの生き方の是非を考える。
・反ナチスでありながら、ドイツ音楽を愛したトスカニーニ、ワルターの苦悩を知る。
・ソ連での音楽家の生き方を知る。

【講義概要】
音楽が戦意高揚に役立つことから、第二次世界大戦中は、ドイツ・アメリカでの多くの演奏会が放送され録音が残っています。それらは、「戦争の記録」であると同時にフルトヴェングラーたちの全盛期の「演奏の記録」ともなり、後世の音楽ファンを楽しませてきました。しかし、それらがどういう状況下での演奏だったかは、レコードの解説には詳しくありません。ナチス政権誕生から終戦までの12年間の、ドイツ、アメリカ、ソ連、フランスなどでの、クラシックの音楽家たちの動向を追いながら、その時々の録音を聴き、音楽と政治、音楽と戦争の関係を考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/12(木) ヒトラー政権誕生 1933
第2回 2018/ 7/19(木) バイロイト対ザルツブルク 1934-1935
第3回 2018/ 7/26(木) スペイン内戦、パレスチナ交響楽団 1936-1937
第4回 2018/ 8/ 2(木) オーストリア併合 1938
第5回 2018/ 8/ 9(木) 開戦 1939-40
第6回 2018/ 8/23(木) 独ソ戦 1941-1942
第7回 2018/ 8/30(木) パリ解放 1943-1944
第8回 2018/ 9/ 6(木) 終戦 1945

備考

【ご受講に際して】
◆講師の著書『戦争交響楽 ― 音楽家たちの第二次世界大戦』をベースにします。事前にお読みいただけると、より理解が深まるでしょう。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『戦争交響楽 ― 音楽家たちの第二次世界大戦』(朝日新書)(ISBN:978-4022736598)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中川 右介
肩書き 作家、編集者(クラシックジャーナル編集長)
プロフィール 1960年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長として「クラシックジャーナル」、音楽家の評伝などを編集・発行(2014年まで)。音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲などの著書多数。著者に『カラヤンとフルトヴェングラー』『現代の名演奏家50』(幻冬舎新書)、『怖いクラシック』(NHK出版新書)、『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)他。
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