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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-29 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320405

新版画の世界を知る スティーブ・ジョブズも愛した日本の近代木版芸術

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月31日(火)~ 8月28日(火)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界に誇る日本美術の至宝「日本版画」への理解。画家、彫師、刷師、三者の優れた技術と協力から生まれた素晴らしいコラボレーション芸術について学ぶと共に日本版画の優れた表現力、美意識などを再認識する。
・木版画の美を楽しむと共に、浮世絵以上に自然で新鮮な現代美術と評された「新版画」の世界への理解を深める。

【講義概要】
大正初期に起こった「新版画」運動は浮世絵版画の伝統技術をより高め、高水準の版画芸術をめざすものでした。スティーブ・ジョブズやダイアナ妃が愛したのもこの木版の「美」に魅せられてのことでした。橋口五葉、吉田博、川瀬巴水、伊東深水、山村耕花といった画家たちの取り組みをはじめ、運動の提唱者・渡邊庄三郎について、作品を通じて活動ぶりを紹介します。「木版」芸術の世界を楽しんでみませんか。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/31(火) 「新版画」の先達 ― 橋口五葉の版画世界 ―
第2回 2018/ 8/ 7(火) 風景版画の魔術師 ― ダイアナ妃御用達・吉田博の世界 ―
第3回 2018/ 8/21(火) 郷愁の日本風景を求め ― ジョブズも集めた川瀬巴水の世界 ―
第4回 2018/ 8/28(火) 木版画の国際普及 ― 版元渡辺庄三郎の「新版画」世界 ―

備考

【ご受講に際して】
◆一方的に講義することは避けたいと思います。みなさんと対話形式で、問いかけつつ、考えてもらい、話を進めていこうと思います。受講生の熱意によって毎回の授業をより楽しく有意義なものにしようと思います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岩切 信一郎
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 國學院大學大学院文学研究科修士課程修了。専門は日本美術、日本文化、印刷出版文化。著書に『橋口五葉の装釘本』(沖積舎、1980年)、『明治版画史』(吉川弘文館、2009年、第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞[評論等部門]受賞)などがある。
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