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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-10 / 世界史 / 学内講座コード:320310

東アジアの視点から考える明治・大正・昭和・平成史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(木)~ 9月 6日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
35
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「明治」以来150年間の歴史を東アジア史の視点から検証します。
・150年間を「明治」「大正」「昭和」「平成」に区分して考えます。
・東アジアにおける戦争と平和の問題を歴史的に考えます。

【講義概要】
2018年は「明治150年」だそうです。また、天皇の退位によって近く「平成」は幕を閉じます。では、「明治」以来150年間の歴史は、東アジア(東南アジアを含む)の視点から見ると、どう見えるでしょうか。また、150年間を連続だけでなく、「明治」「大正」「昭和」「平成」に区分して見たら何が見えてくるでしょうか。150年間をいったん元号による区分で?分解″したうえで、天皇中心の時代認識も相対化し、東アジアの視点で検討することによって、一国中心の見方を克服することを目ざします。150年間の前半77年間は、日本が富国強兵と軍備拡張によって膨張し、「戦争」を繰り返した時代です。後半の73年間は、「平和」を掲げて経済成長をとげながら、アジア諸国との国交を回復していった時代です。150年間の歴史的検証を通じて、東アジアにおける「戦争」と「平和」のあり方を振り返り、平和構築の展望を探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/12(木) 「明治1」
第2回 2018/ 7/19(木) 「明治2」
第3回 2018/ 7/26(木) 「大正」
第4回 2018/ 8/ 2(木) 「昭和1」
第5回 2018/ 8/ 9(木) 「昭和2」
第6回 2018/ 8/23(木) 「昭和3」
第7回 2018/ 8/30(木) 「昭和4」
第8回 2018/ 9/ 6(木) 「平成」

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『新しい東アジアの近現代史(上) 国際関係の変動で読む 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586307)
『未来をひらく歴史 ― 東アジア3国の近現代史』(高文研)(ISBN:978-4874983690)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大日方 純夫
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。
名前 笠原 十九司
肩書き 都留文科大学名誉教授
プロフィール 1944年群馬県生まれ。東京教育大学文学部卒業後、同大学文学研究科修士課程中退。博士(学術、東京大学)。専門分野は、中国近現代史、日中関係史。著書に、『第一次世界大戦期の中国民族運動』(汲古書院)、『日本軍の治安戦』(岩波書店)、『南京事件』(岩波新書)、『南京難民区の百日』(岩波現代文庫)などがある。
名前 渡辺 洋介
肩書き 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員
プロフィール 1970年仙台生まれ。慶應義塾大学法学研究科(政治学専攻)修士課程修了。2002年から12年間シンガポールに滞在し、シンガポール国立大学にて博士号を取得。著書に『シンガポール』(梨の木舎)、「シンガポールにおける皇民化教育の実相」(『大東亜共栄圏の文化建設』(人文書院)所収)などがある。
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