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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-07 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:320303

映画から見る欧米社会 「心の壁」を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 9日(月)~ 8月20日(月)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・映画作品を通じて、人々が抱く見えない「心の壁」を観る。
・映画を社会構造から考える。
・映画のストーリーを通じて欧米社会の深部を理解する。

【講義概要】
米国とメキシコの間の「壁」が作られようとしています。しかしながら、物理的な「壁」は、目に見えない「心の壁」の具体化に過ぎません。映画作品を通じて、社会にある「心の壁」を観ることで、なぜ、人は「壁」を作り、差別をしてしまうのか、そして、その壁をどのように壊そうとしてきたのかを主人公のセリフや態度の変化から考えていきます。以下4本の映画を紹介致します。
●『アラバマ物語』(米国):
黒人差別が激しい1930年代の米国アラバマ州。弁護士アティカスは、白人女性の婦女暴行事件の黒人容疑者の弁護を引き受ける。アティカスと子供たちは、非難中傷を受け、裁判の日を迎える。

●『最強のふたり』(フランス):
良い介護者を見つけられない全身麻痺の白人の大富豪は、貧困地域に育ち服役歴もある黒人のドリスを採用する。良くも悪くも「普通」に接してくれるドリスに大富豪は友情を抱くようになる。

●『君のためなら千回でも』(アフガニスタン・米国):
1978年、豊かなパシュトゥーン人の息子アミールは、差別されているハザーラ人の少年ハッサンと親友で、ハッサンと彼の父は召使いとして雇われ共に暮らしていた。しかし、ある事件からアミールは、ハッサンと絶縁することになる。

●『マイネーム・イズ・ハーン』(インド・米国):
米国で暮らすアスペルガー症候群のインド出身のイスラム教徒ハーンは、インド人のヒンドゥー教徒でシングルマザーのマンディラに出会い、結婚する。しかし、米国同時多発テロ事件が発生し、米国中でイスラム教徒が迫害されるようになる。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 安井 裕司
肩書き 日本経済大学教授
プロフィール 1970年生まれ、栃木県出身。エジンバラ大学、バーミンガム大学博士課程に学ぶ。国際政治学博士(PhD)。ルーマニア・アカデミー歴史学研究所研究生、(在北アイルランド)国連大学国際紛争研究所インターン、同研究所夏期講習クラスコーディネーター等を経て、現在、日本経済大学神戸三宮キャンパス教授。
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