検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-08-01 / 日本史 / 学内講座コード:320210

「アームストロング砲」の虚実 ― 幕末・維新期における武器の実像

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 3日(金)~ 8月31日(金)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・幕末・維新期における戦闘についてその概要を説明し、戊辰戦争終結に至るまでの流れを理解していくことを目指します。
・幕末・維新期における武器・兵器の発展について説明し、それぞれの武器・兵器が幕末・維新史に及ぼした影響について考察します。
・幕末・維新期における武器・兵器のイメージと実態の違いについて説明し、その実像を理解していくことを目指します。

【講義概要】
幕末・維新期、特に戊辰戦争における戦いでは、「アームストロング砲」に代表される優れた洋式の兵器を導入した薩摩藩や長州藩などの西南雄藩が、旧式の兵器しか持っていなかった江戸幕府・東北諸藩を圧倒した、というイメージが形成されています。しかし、西南雄藩の用いた洋式兵器は幕府・東北諸藩を本当に圧倒していたのか、その実態に踏み込んで考えてみることは、あまり行われていないように思われます。本講座では、幕末・維新期に使用された洋式兵器の実像を明らかにし、それが幕末・維新史の展開に与えた影響について考察を進めていきたいと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 8/ 3(金) ゲベール銃とミニエー銃 ― 洋式歩兵銃とその運用
第2回 2018/ 8/10(金) スナイドル銃 ― 後装式歩兵銃の威力
第3回 2018/ 8/24(金) サスケハナ号・開陽丸・甲鉄艦 ― 外輪船とスクリュー船、そして装甲艦
第4回 2018/ 8/31(金) アームストロング砲と四斤山砲 ― 後装砲と前装砲

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 門松 秀樹
肩書き 慶應義塾大学講師、尚美学園大学講師
プロフィール 1974年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、同大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学、慶應義塾大学)。専攻は、日本政治史・行政史。著書に、『明治維新と幕臣』(中公新書)、『開拓使と幕臣』(慶應義塾大学出版会)などがある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.