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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-12 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:220703

地質時代に日本の地名が刻まれるのか? 千葉時代(チバニアン)国際模式地認定への展望

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月14日(土)~ 7月14日(土)
講座回数
1回
時間
※途中休憩をはさみます。
講座区分
1回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,748円
定員
30
その他
ビジター価格 10,060円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
最近、千葉の地層(千葉セクション)が、地質時代の一つである第四紀更新世の前期・中期境界の国際模式地候補として注目を集めています。「千葉セクション」の長所は、約77万年前の地磁気逆転の記録がとても詳しく調べられていることです。千葉セクションが国際模式地として認められると、この境界に続く時代が「千葉の時代」という意味のチバニアンと名付けられます。今回の講義では、とくに地磁気逆転研究の視点を通して、千葉セクションの国際模式地認定への展望をお話ししたいと思います。

※授業は、以下4つのテーマから構成されます。
1)地球の歴史(地質時代)と地磁気
2)地磁気逆転、そのとき何が起きる?
3)地層や氷から過去の地磁気を調べる
4)チバニアン誕生へ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅沼 悠介
肩書き 国立極地研究所准教授
プロフィール 1977年長野県生まれ。茨城大学理学部卒、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門分野は第四紀地質学・古地磁気学。とくに野外調査から地球の気候変動と南極氷床の融解メカニズムの解明に取り組んでいる。南極地域観測隊に過去5回参加し、南極氷床上で150日以上のキャンプ経験をもつ。
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