講座詳細情報
申し込み締切日:2018-07-21 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:220502
世界の思想と宗教 古代中国・ヨーロッパ・日本における「王権と宗教」の問題
- 開催日
- 7月23日(月)~ 9月 3日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代中国、ヨーロッパ、日本における思想・宗教の諸問題をオムニバス形式で講義します。
・われわれ日本人の思想に大きな影響を与えた文化の思想や宗教を学ぶことによって、自分のものの見方のルーツをたどったりそれを広げたりすることを目指す講座です。
【講義概要】
間もなく平成が終わりを告げ、二百年ぶりに天皇の譲位による代替わりが行われようとしていますが、今こそ「王権と宗教」の問題に目を向けてみるよい機会ではないでしょうか。中国古代の易姓革命の思想、ヨーロッパにおける皇帝(世俗権力)と教皇(宗教権力)の問題、日本における天皇と宗教の問題などを、それぞれの地域の歴史的・思想的背景を踏まえながら見ていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/23(月) 易姓革命と「天子」の資格
第2回 2018/ 7/30(月) 天人相関説と図讖革命
第3回 2018/ 8/ 6(月) ヨーロッパにおける王権と宗教 (1):皇帝と教皇の権力闘争
第4回 2018/ 8/20(月) ヨーロッパにおける王権と宗教(2):宗教的寛容から政教分離へ
第5回 2018/ 8/27(月) 古代・中世の天皇即位儀礼をめぐって
第6回 2018/ 9/ 3(月) 近世・近代の天皇の即位儀礼をめぐって
・古代中国、ヨーロッパ、日本における思想・宗教の諸問題をオムニバス形式で講義します。
・われわれ日本人の思想に大きな影響を与えた文化の思想や宗教を学ぶことによって、自分のものの見方のルーツをたどったりそれを広げたりすることを目指す講座です。
【講義概要】
間もなく平成が終わりを告げ、二百年ぶりに天皇の譲位による代替わりが行われようとしていますが、今こそ「王権と宗教」の問題に目を向けてみるよい機会ではないでしょうか。中国古代の易姓革命の思想、ヨーロッパにおける皇帝(世俗権力)と教皇(宗教権力)の問題、日本における天皇と宗教の問題などを、それぞれの地域の歴史的・思想的背景を踏まえながら見ていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/23(月) 易姓革命と「天子」の資格
第2回 2018/ 7/30(月) 天人相関説と図讖革命
第3回 2018/ 8/ 6(月) ヨーロッパにおける王権と宗教 (1):皇帝と教皇の権力闘争
第4回 2018/ 8/20(月) ヨーロッパにおける王権と宗教(2):宗教的寛容から政教分離へ
第5回 2018/ 8/27(月) 古代・中世の天皇即位儀礼をめぐって
第6回 2018/ 9/ 3(月) 近世・近代の天皇の即位儀礼をめぐって
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 河合 孝昭 |
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肩書き | 東京電機大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学専攻)満期退学。2000年にパリ第10大学にてDEA(Dipl?me d’ Etude Approfondie)を取得。現在、東京電機大学ほかで非常勤講師。専門は西洋近・現代哲学。共著に『仏蘭西の思想と倫理』(行路社)、翻訳にヘント・デ・ヴリース『暴力と証し』(月曜社)など。 |
名前 | 渋谷 由紀 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋哲学専攻)単位取得退学。専門は古代中国の哲学。現在、早稲田大学ほかで非常勤講師。論文に「『荀子』の「心」の再検討―「心」は如何にして「道」を知るか―」(『國學院雑誌』第111巻第11号、2010年)、「報復感情としての「疾惡」と『荀子』の性悪説」(『東京電機大学総合文化研究』第13号、2015年)」など。 |
名前 | 門屋 温 |
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肩書き | 清泉女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋哲学)満期退学。現在早稲田大学・清泉女子大学ほかで非常勤講師。専門は日本宗教思想史。共著に『東洋における死の思想』(春秋社)、『越境する『古事記伝』』(森話社)など。 |