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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-11 / 日本史 / 学内講座コード:220209

江戸幕府武士社会の歩み方 幕府の地域行政と諸役人の役割

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月13日(金)~ 9月 7日(金)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
20,412円
定員
30
その他
ビジター価格 23,473円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸幕府直轄領(幕領・天領)の統治の仕組みを、それに関与する様々な役人(武士・百姓)の役割にそくして理解する。
・江戸時代と近代以降における地域行政の違いについて認識するためのヒントを得る。

【講義概要】
本講座では、江戸幕府直轄領の支配に関与する諸役人について取り上げます。勘定奉行や代官はもちろんですが、鉱山技術者である「地役人」や土木行政の専門家である「普請役」といった、なかなか知る機会の少ない諸役人を取り上げるのが特徴です。
現在の地方行政では、県知事や県庁の職員、様々な専門職がそれぞれの立場にもとづいて働いていますが、江戸時代にはそうした位置に誰が就き、どう担っていたのでしょう?
諸役人を軸に、江戸城の統括部門から、各地の出先機関まで、横断的に見ることで、江戸時代の地域行政に対する理解がより深まると思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/13(金) 江戸幕府の地域行政システムの特徴(総論)
第2回 2018/ 7/20(金) 代官所行政の中心的担い手―手附・手代―
第3回 2018/ 7/27(金) 特殊・専門的な職を担当した地役人という存在
第4回 2018/ 8/ 3(金) 代官所支配を支えた存在―郡中惣代・大庄屋―
第5回 2018/ 8/10(金) 近世後期関八州支配の特徴―関東取締出役と普請役―
第6回 2018/ 8/31(金) 遠国奉行・郡代・代官による幕府直轄領支配のちがい
第7回 2018/ 9/ 7(金) 幕府勘定所の役人たちと財務の年間スケジュール

備考

【ご受講に際して】
◆江戸時代の武士制度に関して高校の日本史教科書レベル程度の知識がある方でしたら、全くの初心者でもご受講いただけます

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 戸森 麻衣子
肩書き 日本学術振興会特別研究員
プロフィール 日本学術振興会特別研究員。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。
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