講座詳細情報
申し込み締切日:2018-07-07 / 日本史 / 学内講座コード:220205
日本神話の天空と大地 祭礼と神々
- 開催日
- 7月 9日(月)~ 8月20日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本神話を、地方に視座を置きとらえ直す。
・神話/伝承を内在的にとらえ、再構成する。
・神話を古代びとの心を感じながら、大地の上で考える。
・今に残る祭礼に古代世界を見い出す。
【講義概要】
日本神話といえば記紀神話であるが、地方神話といえる風土記の神話を再考察する中で、記紀神話、風土記神話を包む原「日本神話」を浮かび上がらせる。それは古代史の研究が近世国学の中で形成されてきた、という研究軌跡を確実に受け止めるところから始まる。古代史研究のゼロからの再出発である。本講座では、今までスサノヲ・オオクニヌシノカミなど男神の陰に置かれていた女神に焦点を当て、日本神話を別の角度からとらえ直すことを目指す。新しい神話世界が見えてくる。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/ 9(月) 奥出雲に稲田姫の後姿を追う
第2回 2018/ 7/23(月) 謎の女神、阿陀加夜努志多伎吉比売の世界
第3回 2018/ 8/ 6(月) 小泉八雲を惹きつけた女神、支佐加比売
第4回 2018/ 8/20(月) 尾張・美濃・出雲、国をはばたく女神、天御梶日売
・日本神話を、地方に視座を置きとらえ直す。
・神話/伝承を内在的にとらえ、再構成する。
・神話を古代びとの心を感じながら、大地の上で考える。
・今に残る祭礼に古代世界を見い出す。
【講義概要】
日本神話といえば記紀神話であるが、地方神話といえる風土記の神話を再考察する中で、記紀神話、風土記神話を包む原「日本神話」を浮かび上がらせる。それは古代史の研究が近世国学の中で形成されてきた、という研究軌跡を確実に受け止めるところから始まる。古代史研究のゼロからの再出発である。本講座では、今までスサノヲ・オオクニヌシノカミなど男神の陰に置かれていた女神に焦点を当て、日本神話を別の角度からとらえ直すことを目指す。新しい神話世界が見えてくる。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/ 9(月) 奥出雲に稲田姫の後姿を追う
第2回 2018/ 7/23(月) 謎の女神、阿陀加夜努志多伎吉比売の世界
第3回 2018/ 8/ 6(月) 小泉八雲を惹きつけた女神、支佐加比売
第4回 2018/ 8/20(月) 尾張・美濃・出雲、国をはばたく女神、天御梶日売
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 関 和彦 |
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肩書き | 日本地名研究所所長、京都造形芸術大学客員教授 |
プロフィール | 東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院修士課程修了。博士(歴史学・國學院大学)。専門分野は日本古代史。著書に『古代に行った男ありけり』(第1回古代歴史文化しまね賞受賞)などがある。 |