大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・歴史を変えた世紀の大事件について、日本で安易な陰謀説が流布している現状に挑戦します。
・米政府の機密文書や記録も含めた未紹介の文献を駆使して、陰謀の有無から解き明かし、真相に迫ります。

【講義概要】
2015年度夏以来の「国際事件ファイル」で取り上げなかった問題を追究します。毎回手作りの資料を配ります。
第1回、ケネディ暗殺犯は何者だったのか、CIAなどの新資料から解き明かします。
第2回、ロッキード事件でなぜ田中角栄前首相が逮捕されたのか。その理由を探ります。
第3回、冷戦終結をもたらしたソ連の崩壊はなぜ起きたのか、米秘密工作の真相に迫ります。
第4回、トランプ米大統領の当選を可能にした「ロシア疑惑」の真相と捜査の行方を展望します。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/12(木) ケネディ暗殺とは何だったのか
第2回 2018/ 7/19(木) ロッキード事件でなぜ田中角栄前首相は逮捕されたのか
第3回 2018/ 7/26(木) 冷戦終結をもたらしたソ連の崩壊はなぜ起きたのか、米秘密工作とは
第4回 2018/ 8/ 2(木) トランプ米大統領の当選を可能にした「ロシア疑惑」の真相に迫る

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は8月9日に補講をいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	春名 幹男
肩書き	国際ジャーナリスト、元共同通信ワシントン支局長
プロフィール	共同通信ワシントン支局長などで在米報道12年。名古屋大学教授、早稲田大学客員教授を歴任。国連から国務省、ホワイトハウス、ＣＩＡなどを現地で取材、インテリジェンスと核を軸に世界を探る。外務省の「密約」調査では有識者委員を務めた。ＣＩＡの対日工作を初めて文書で証拠付けた『秘密のファイル』など著書多数。