大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
「人物画」は歴史的に西洋絵画の王道であり、アカデミックな絵画教育の中心的な課題でありつづけてきました。そこには総合的かつ奥深い学びがあり、真摯に取り組むことで絵/デッサンに対する見方が確実に深まることでしょう。

【講義概要】
初回は人物画の概要とフォルムの捉え方の講義のあと、実技(模写)を行ないます。スケッチブックと鉛筆をご用意ください(課題は講師が用意します)。以降は実際のモデルを使っての人物写生(鉛筆デッサン、クロッキー、水彩)の3パターンとなります。基本的に水彩画の講座ではありますが絵の具を使わずデッサン/クロッキーのみをやることも可能です。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/13(金) 前半:講義【フォルムの捉え方を学ぶ】 後半:模写
第2回 2018/ 7/20(金) クロッキー（モデル）
第3回 2018/ 7/27(金) 固定ポーズによる水彩orデッサン(モデル)
第4回 2018/ 8/ 3(金) クロッキー(モデル)
第5回 2018/ 8/10(金) 固定ポーズによる水彩orデッサン(モデル)

【ご受講に際して】
◆写実的に描くということについて、ある程度の経験と知識があれば初心者でも受講可能です。
◆モデル料は受講料に含まれます。
◆WEB上に掲載されたカリキュラムはあくまでも目安であり、場合により変更することもあります。ご了承ください。
◆休講が発生した場合は8月24日に補講をいたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『水彩学 よく学び よく描くために』（東京書籍）（ISBN:978-4487799756）
『描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック』（グラフィック社）（ISBN:978-4766122671）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	出口 雄大
肩書き	イラストレーター、画家
プロフィール	1962年 鎌倉生まれ。80年代より水彩イラストレーターとして活動。画家でもある。2003年よりオープンカレッジ講師を務める。著書に『水彩学 よく学び、よく描くために』『描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック』。