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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-09 / 世界史 / 学内講座コード:120321

17世紀西欧の世界探索と初期人類学 伝説・宗教・世界観

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(水)~ 8月 1日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・大航海時代以降の世界探索とヨーロッパ外の人々との接触が当時の世界観、特に人間観や初期の「人類学」に与えた影響に関して理解を深めます。
・当時の「人類学」は現代のそれとは全く異なり、宗教や伝説に大きな影響を受けていました。そのあり方について学んでゆきます。

【講義概要】
大航海時代以降の世界探索は西欧の世界観に大きな変化をもたらしました。聖書に記されていないアメリカ大陸や、ノアの洪水以前にまで遡る中国の王朝は、当時のキリスト教的な世界観からすればあってはならないものだったのです。そのため、長く続いてきた西欧の伝統的な世界観や人間観は危機に直面することになります。こうした中、ある人々は聖書に基づく世界観を死守しようとし、またある人々は逆に旧来の考え方の打破を試みました。新旧の思想のせめぎあいの中、当時の人々は様々な思索を巡らします。この講座では、西欧の世界探検が世界観や人間観に与えた影響、そして他者との接触によって新たに誕生した、初期の「人類学」について学んでゆきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/11(水) 大航海時代の後─他者との接触─
第2回 2018/ 7/18(水) 新大陸到達とその余波
第3回 2018/ 7/25(水) 新大陸先住民北欧起源論─初期の人類学─
第4回 2018/ 8/ 1(水) 宗教に対する懐疑─アダム以前の人類─

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は8月8日に補講をいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山本 大丙
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1969年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野はオランダ史、宗教史、思想史。
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