大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
ポルトガルは日本人に人気の観光地ですが、まだその魅力のごく一部しか知られていないようです。この講座では、ポルトガルの風土の特色や人々の生活について写真等を使いながら分かりやすく解説し、ポルトガルの旅をよりいっそう楽しむための基礎知識を身につけてもらいます。

【講義概要】
ポルトガルについては、「スペインと同じような国」といった漠然としたイメージしか持っていない日本人が多いのが現状です。しかし、1人当りの米の消費量がヨーロッパで最も多いこと、ヨーロッパ有数の観光国であること、領土の中に大西洋に浮かぶ魅力的な島々を有していることなど、実はポルトガルはきわめてユニークな特色をもつ国なのです。この講座では、ポルトガルの歴史からポルトガル人の日常生活まで、ポルトガルについての理解を深めるための講義を進めます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/12(木) 大航海時代以後のポルトガル
第2回 2018/ 7/19(木) ポルトガル国内の各地をめぐる
第3回 2018/ 7/26(木) リスボンの街と人々の暮らし
第4回 2018/ 8/ 2(木) 旅を楽しむための知識と技術

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は8月9日に補講をいたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『ポルトガルを知るための55章』（明石書店）（ISBN:9784750334790）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	池 俊介
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	1959年東京生まれ。静岡大学教授を経て2006年より現職。博士(学術)。専門分野は地誌学(ポルトガル地誌研究)、人文地理学、地理教育論。著書に『ポルトガルを知るための55章』(共編著、明石書店)、『村落共有空間の観光的利用』(風間書房)などがある。