講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-08 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:120211
京都 『建仁寺』『高山寺』で学ぶ茶の湯の歴史 禅・茶・心をかたちに
- 開催日
- 9月10日(月)~ 9月12日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 詳しくは講義概要を参照
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 59,160円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 63,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
私達はいつ頃からお茶を飲みはじめたのでしょうか。またお茶は誰により招来され、現在の日本のお茶文化になったのでしょうか。京都・祇園に喧噪の中にも凛とした佇まいの寺・建仁寺があります。建仁寺の開山・栄西禅師は日本に茶を招来し、禅を日本に定着させました。茶道史の中で最も重要な人物です。栄西禅師がいなければ現在私達はお茶を飲んでいないかもしれません。これは決して過言ではありません。
1199年、栄西禅師は二度目の入宋の折、禅の研鑽を積まれ、何よりも茶を携え帰国されました。日本の禅と茶のはじまりです。
1204年栄西禅師は、高山寺の明恵上人に5粒の茶の種を贈ります。明恵上人はその茶の種を栂ノ尾の山瀬深くに植えました。その茶は現在私達が飲んでいるお茶のルーツとなります。禅と茶が深い関わりで日本独自の文化を育くみ、何よりも日本はお茶のある生活となりました。
「建仁寺」「高山寺」と日本の茶の原点の御寺で御住職様のご指導のもと、茶の湯の歴史を学ばせていただき、茶と禅の関わりと茶と禅が私達の生活の中にどのようにかかわっているかを体験を通して勉強します。
建仁寺・高山寺の御住職様のお導きのもと―禅・茶・心をかたちに―する講座です。
【講義概要】
1日目(9/10) 午前11時~午後4時
○建仁寺において、栄西禅師にちなむ所見を通じて茶道の原点を勉強し、「禅茶一心」を体験します。
1.「栄西禅師のこと。四ツ頭茶礼(京都市無形民俗文化財)のこと」建仁寺御住職様ご法話
2.「茶の湯の歴史(一)」山崎仙狹
○法観寺(八坂の塔)参詣・御住職様ご法話
1.「聖徳太子とお茶」法観寺御住職様ご法話
2.拝観
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
2日目(9/11) 午前9時~午後4時
○建仁寺において、御住職様のご指導のもと座禅、作務(そうじ)を体験し「禅寺の日常」を学びます。
1.座禅、作務
2.建仁寺内拝観
3.「茶と禅と生活」建仁寺管長様ご法話
4.「茶の湯の歴史(二)」山崎仙狹
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
3日目(9/12) 午前9時~正午
○高山寺において、明恵上人にちなむ所見を通じての茶道の足跡をたどり、―禅・茶・心をかたちに― の総まとめをします。
1.「明恵上人と高山寺」高山寺執事様
2.日本最古の茶園見学
3.作務(御寺のご都合で変更になることもあります)
4.金堂にて読経(般若心経を唱える)
5.「茶の湯の歴史・まとめ」山崎仙狹
[受講料に含まれる費用]
実習料、施設利用料、ご法話・座禅料、9/10と9/11の昼食代
[受講料に含まれない費用]
交通費、宿泊費、9/10と9/11の昼食代以外の食事代、個人的費用やその他上記以外の費用
※ご宿泊につきましては、希望者に京都市内のホテルを紹介いたします。
詳細はお申し込みの方々に、別途7月中にご案内いたします。
(現地集合、現地解散)
私達はいつ頃からお茶を飲みはじめたのでしょうか。またお茶は誰により招来され、現在の日本のお茶文化になったのでしょうか。京都・祇園に喧噪の中にも凛とした佇まいの寺・建仁寺があります。建仁寺の開山・栄西禅師は日本に茶を招来し、禅を日本に定着させました。茶道史の中で最も重要な人物です。栄西禅師がいなければ現在私達はお茶を飲んでいないかもしれません。これは決して過言ではありません。
1199年、栄西禅師は二度目の入宋の折、禅の研鑽を積まれ、何よりも茶を携え帰国されました。日本の禅と茶のはじまりです。
1204年栄西禅師は、高山寺の明恵上人に5粒の茶の種を贈ります。明恵上人はその茶の種を栂ノ尾の山瀬深くに植えました。その茶は現在私達が飲んでいるお茶のルーツとなります。禅と茶が深い関わりで日本独自の文化を育くみ、何よりも日本はお茶のある生活となりました。
「建仁寺」「高山寺」と日本の茶の原点の御寺で御住職様のご指導のもと、茶の湯の歴史を学ばせていただき、茶と禅の関わりと茶と禅が私達の生活の中にどのようにかかわっているかを体験を通して勉強します。
建仁寺・高山寺の御住職様のお導きのもと―禅・茶・心をかたちに―する講座です。
【講義概要】
1日目(9/10) 午前11時~午後4時
○建仁寺において、栄西禅師にちなむ所見を通じて茶道の原点を勉強し、「禅茶一心」を体験します。
1.「栄西禅師のこと。四ツ頭茶礼(京都市無形民俗文化財)のこと」建仁寺御住職様ご法話
2.「茶の湯の歴史(一)」山崎仙狹
○法観寺(八坂の塔)参詣・御住職様ご法話
1.「聖徳太子とお茶」法観寺御住職様ご法話
2.拝観
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
2日目(9/11) 午前9時~午後4時
○建仁寺において、御住職様のご指導のもと座禅、作務(そうじ)を体験し「禅寺の日常」を学びます。
1.座禅、作務
2.建仁寺内拝観
3.「茶と禅と生活」建仁寺管長様ご法話
4.「茶の湯の歴史(二)」山崎仙狹
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
3日目(9/12) 午前9時~正午
○高山寺において、明恵上人にちなむ所見を通じての茶道の足跡をたどり、―禅・茶・心をかたちに― の総まとめをします。
1.「明恵上人と高山寺」高山寺執事様
2.日本最古の茶園見学
3.作務(御寺のご都合で変更になることもあります)
4.金堂にて読経(般若心経を唱える)
5.「茶の湯の歴史・まとめ」山崎仙狹
[受講料に含まれる費用]
実習料、施設利用料、ご法話・座禅料、9/10と9/11の昼食代
[受講料に含まれない費用]
交通費、宿泊費、9/10と9/11の昼食代以外の食事代、個人的費用やその他上記以外の費用
※ご宿泊につきましては、希望者に京都市内のホテルを紹介いたします。
詳細はお申し込みの方々に、別途7月中にご案内いたします。
(現地集合、現地解散)
備考
【ご受講に際して】
◆御寺のご都合により、一部の内容を変更することがあります。
◆おみ足に不安のある方でも心配はございません。
◆講座の性質上、受講生各位の緊急連絡先を講師と共有いたしますので、あらかじめご了承ください。
◆キャンセル待ちの繰り上げは8月31日までとします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆御寺のご都合により、一部の内容を変更することがあります。
◆おみ足に不安のある方でも心配はございません。
◆講座の性質上、受講生各位の緊急連絡先を講師と共有いたしますので、あらかじめご了承ください。
◆キャンセル待ちの繰り上げは8月31日までとします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山﨑 仙狹 |
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肩書き | 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授 |
プロフィール | 茶の道と禅の「禅茶・仙狹會」主催。「早稲田禅茶・仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「わび茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―禅茶一心―を提唱。和装着装講師。 |