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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-17 / その他教養 / 学内講座コード:310424

キモノファッションを読み解く 泉鏡花と美しい女たちをめぐる、明治大正キモノ世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月19日(土)~ 6月 9日(土)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,748円
定員
24
その他
ビジター価格 10,060円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
明治から昭和にかけて活躍した文豪、泉鏡花。鏡花作品の魅力のひとつと言えるのが、「登場する美しい女(ひと)のキモノファッションについて事細かに描写されている」ということ。しかし、当時の「装いのルール」を知らない現代人には、理解するのが難しいのも事実です。そんな「装いの描写」を中心に、ヴィジュアル資料を用いつつ、鏡花作品を読み解きます。華麗かつ魔力的な鏡花世界を一緒に堪能してみませんか?

【講義概要】
泉鏡花の作品を取り上げて、「明治大正時代の装いのルール」を解説し、当時の服飾状況の理解を深めていきます。また、江戸時代の文化文芸を愛した鏡花ならではの「江戸趣味」や、近代に息づく「江戸時代の装いのルール」についても言及します。テキスト資料のほか、ヴィジュアル素材(映画、歌舞伎、美人画、当時の婦人雑誌、着物資料など)を用いて、分かりやすく多角的に、近代の装いと鏡花作品を理解していく予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/19(土) 鏡花における「美しい女」とは? 明治大正期の着物ファッションの状況を背景に
第2回 2018/ 5/26(土) 貴婦人、女学生、下町娘に、幽霊…さまざまな女たちのお洒落 ~『婦系図』『春昼・春昼後刻』ほか
第3回 2018/ 6/ 9(土) 遊女、芸者…花柳界の女たちと、鏡花の江戸趣味・粋好み ~『日本橋』『辰巳巷談』ほか

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『色っぽいキモノ』(河出書房新社)(ISBN:978-4309280660)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 井嶋 ナギ
肩書き 着物研究家、文筆家
プロフィール 1973年生まれ。上智大学文学部国文学科にて江戸文学を専攻。着物、歌舞伎、日本舞踊、江戸文化、日本文学、日本映画を得意フィールドとし、現代の生きた文脈で日本文化を捉えなおすことを課題としている。著書に『色っぽいキモノ』(河出書房新社)、『江戸小紋柄図鑑』『江戸更紗柄図鑑』解説など。
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