講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310415
バッハ《ヨハネ受難曲》の重層世界
- 開催日
- 4月19日(木)~ 6月28日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 31,104円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 35,769円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・バッハの名曲《ヨハネ受難曲》の世界に親しむ。
・その基にあるキリスト教と聖書への知識を深める。
【講義概要】
《マタイ受難曲》と並ぶバッハの名曲、《ヨハネ受難曲》は、上演のたびに形を変えており、それぞれの形態(稿)が、いわば重層的にこの作品を作り上げている。その成立と改訂、背景をめぐるさまざまな問題は、バッハという音楽家を考えるためのかっこうの素材である。講義では、担当者の新研究に基づいてそれらを鑑賞し、詳論する。また作品と密着したヨハネ福音書の探索を通じて、キリスト教への理解を深める機会ともしたい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/19(木) 《ヨハネ受難曲》発展史
第2回 2018/ 4/26(木) メシア詩篇と冒頭合唱曲
第3回 2018/ 5/10(木) 『ヨハネ福音書』と受難
第4回 2018/ 5/17(木) 重視されるコラール
第5回 2018/ 5/24(木) 初出の2アリア
第6回 2018/ 5/31(木) ペトロの否み
第7回 2018/ 6/21(木) 進みゆく裁判
第8回 2018/ 6/28(木) 該当楽曲の変容
・バッハの名曲《ヨハネ受難曲》の世界に親しむ。
・その基にあるキリスト教と聖書への知識を深める。
【講義概要】
《マタイ受難曲》と並ぶバッハの名曲、《ヨハネ受難曲》は、上演のたびに形を変えており、それぞれの形態(稿)が、いわば重層的にこの作品を作り上げている。その成立と改訂、背景をめぐるさまざまな問題は、バッハという音楽家を考えるためのかっこうの素材である。講義では、担当者の新研究に基づいてそれらを鑑賞し、詳論する。また作品と密着したヨハネ福音書の探索を通じて、キリスト教への理解を深める機会ともしたい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/19(木) 《ヨハネ受難曲》発展史
第2回 2018/ 4/26(木) メシア詩篇と冒頭合唱曲
第3回 2018/ 5/10(木) 『ヨハネ福音書』と受難
第4回 2018/ 5/17(木) 重視されるコラール
第5回 2018/ 5/24(木) 初出の2アリア
第6回 2018/ 5/31(木) ペトロの否み
第7回 2018/ 6/21(木) 進みゆく裁判
第8回 2018/ 6/28(木) 該当楽曲の変容
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 礒山 雅 |
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肩書き | 国立音楽大学招聘教授、大阪音楽大学客員教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ、東京大学・同大学院で美学芸術学を専攻。現職は国立音楽大学招聘教授、大阪音楽大学客員教授。他にいずみホール音楽ディレクター、サントリー芸術財団理事、日本芸術振興会評議員。2012年度まで日本音楽学会会長、現在、藝術学関連学会連合会長。バッハ、モーツァルトを中心に著訳書多数。 |