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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310414

ルネサンスとバロック:中世と近代のはざまに ヨーロッパ近世絵画への招待

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月19日(木)~ 6月14日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ルネサンスとバロック美術の特質や両者の違いを、目を通して、言葉で語ることができるようにする。
・ルネサンスとバロックの時代の絵画の名作の在り処が明らかにできるようにする。

【講義概要】
ヨーロッパ美術の流れにおいて、ルネサンスとバロック、すなわち15世紀から18世紀後半まで(ロココ時代を含む)は、中世の終焉から19世紀近代の誕生にいたる約400年の重要な、魅力に富む時代であった。中世的なスタイルやテーマがどのように消えゆき、新たな人間中心主義の美術が誕生したのか、それが成熟と衰退をたどって、17世紀にはバロック美術の成立をみるのである。ルネサンスとバロックの美術は、近現代への道しるべとしても多くの問題を孕んでおり、それらを明らかにしながら、この両時代の巨匠や名作の真実を明らかにしていく。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/19(木) 総論:ルネサンスとバロックの美術 ー 様式論とイコノグラフィーの観点から
第2回 2018/ 4/26(木) 南と北のルネサンス美術の誕生:建築、彫刻、そして絵画へ
第3回 2018/ 5/10(木) 異教主義とキリスト教主義の葛藤と融和 ー ピエロとボッティチェリ、ボッスとデューラー
第4回 2018/ 5/17(木) 巨匠の時代:レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ
第5回 2018/ 5/24(木) ルネサンスの衰退とマニエリスム、バロック美術の誕生へ
第6回 2018/ 5/31(木) 聖と俗のバロック美術:プッサンとラ・トゥール、ルーベンスとベラスケス
第7回 2018/ 6/ 7(木) フェルメールとレンブラント:ミクロとマクロの絵画的対決
第8回 2018/ 6/14(木) 近代美術の道標としてのルネサンスとバロックの絵画

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大髙 保二郎
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1945年、香川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程、マドリード大学大学院博士課程に学ぶ。跡見学園女子大学、 上智大学外国語学部を経て、早稲田大学文学学術院教授。スペイン美術史専攻。著書:『ベラスケス』(中央公論社)、『NHK プラド美術館』全5巻(共著)、『エル・グレコ』(朝日新聞社)、『ゴヤ「戦争と平和」』(新潮社)、最新刊『肖像画―姿とこころ』(共著、集英社)、報告書『ベラスケスとスペイン宮廷画家の総合的研究』(科12610064)、共編・訳:『ゴヤの手紙』(岩波書店)ほか。
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