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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-12 / 世界史 / 学内講座コード:310322

海賊の世界史 古代ギリシア・ローマの海賊

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月14日(月)~ 6月11日(月)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・海賊から古代地中海世界の歴史を知る。
・海賊を通して各時代の特徴を知る。

【講義概要】
海賊は、時代を映し出す鏡のような存在です。時には人類共通の敵として排斥され、時には英雄としてあがめられました。
本講座では、海賊の存在に着目しながら古代地中海世界の歴史をたどっていきます。ギリシア神話、古代ギリシア、古代ローマなどの時代に、どのような海賊が現れ、どのような存在と見なされていたのでしょうか。海賊を通して各時代の特徴を探り、古代地中海の歴史を学んでいきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/14(月) ギリシア神話と海賊 ― ホメロス『イリアス』に描かれる英雄たちの活躍をたどり、ギリシア神話時代の人々の考え方を学びます。
第2回 2018/ 5/21(月) 歴史の始まりと海賊 ― ヘロドトス『歴史』にあらわれる古代ギリシアの海賊王ポリュクラテスとはどのような人物だったのか、海賊の姿を通して古代ギリシアの世界観や価値観を学びます。
第3回 2018/ 5/28(月) アレクサンドロス大王と海賊 ― アレクサンドロス大王の偉業とはなにか、また、大王と海賊のエピソードを通して、国際政治における力と正義の問題を考えます。
第4回 2018/ 6/ 4(月) 古代ローマと海賊 ― カルタゴやキリキア海賊を通して、パクス・ロマーナの時代について学びます。
第5回 2018/ 6/11(月) ローマ帝国と海賊 ― ローマ帝国の崩壊の要因となったゲルマン民族の移動とそこに現れた海賊について学びます。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『海賊の世界史』(中公新書)(ISBN:978-4121024428)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 桃井 治郎
肩書き 中部大学准教授
プロフィール 1971年神奈川県生まれ。筑波大学第三学群社会工学類卒業、中部大学大学院国際関係学研究科中退。博士(国際関係学)。中部高等学術研究所研究員、在アルジェリア日本国大使館専門調査員などを経て、現職。著書に『海賊の世界史』(中公新書)、『アルジェリア人質事件の深層』(新評論)などがある。
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