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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-11 / その他教養 / 学内講座コード:210707

近代スポーツの誕生 イギリス社会史の一断面

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(金)~ 6月22日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代スポーツがイギリスにおいて生まれた歴史的背景を理解する。
・イギリス社会の特質と、それが生み出したスポーツという文化の関係を理解する。

【講義概要】
サッカー、ラグビー、陸上競技など、現在私たちが「スポーツ」と呼んでいるものの多くが19世紀後半のイギリスで誕生した。本講義では、なぜそれがイギリスという場所で、なぜ19世紀後半という時代に生まれたのかを、17世紀以降のイギリス社会の変化と対応させながら考えていく。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/13(金) 「近代スポーツ」とはなにか ― sportの本来の語義とその変遷
第2回 2018/ 4/20(金) Book of Sportsとピューリタン (1) ― 中世以来の伝統的娯楽文化にピューリタニズムが与えた影響
第3回 2018/ 4/27(金) Book of Sportsとピューリタン (2) ― ピューリタンの娯楽排斥と「コッツウォルド・オリンピック」
第4回 2018/ 5/11(金) 商業革命と「プロト近代スポーツ」(1) ― 都市的な娯楽空間の誕生と「ジェントルマン」
第5回 2018/ 5/18(金) 商業革命と「プロト近代スポーツ」(2) ― 「クラブ」(競馬・クリケット・ボクシング)の成立
第6回 2018/ 5/25(金) パブリック・スクールと「アスレティシズム」(1) ― 民衆娯楽の抑圧からアーノルド改革まで
第7回 2018/ 6/ 1(金) パブリック・スクールと「アスレティシズム」(2) ― アスレティシズムの背景と帝国主義までの道のり
第8回 2018/ 6/ 8(金) 近代スポーツの誕生 (1) ― Football AssociationからFootball Leagueまで
第9回 2018/ 6/15(金) 近代スポーツの誕生 (2) ― 帝国主義とスポーツの世界伝播
第10回 2018/ 6/22(金) 現代社会におけるスポーツ ― 1990年代以降の展開の概観と全体のまとめ

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『スポーツ(近代ヨーロッパの探求)』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623035090)
『21世紀スポーツ大事典』(大修館書店)(ISBN:978-4469062359)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石井 昌幸
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1963年島根県生まれ。京都大学人間環境学研究科修了。専門分野はスポーツ史、国際スポーツ文化論。主な著書として、「日英サッカー報道にみる『スポーツの言語化』」とは」、『Journalism』、朝日新聞社(2011年9月号)所収。「ラグビーでみるイギリス社会史」、『季刊民族学』、国立民族学博物館、(2009年)所収。などがある。
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