講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-05 / 日本史 / 学内講座コード:210219
昭和戦前・戦中の歴史 『木戸幸一日記』1936~7年を読む
- 開催日
- 4月 7日(土)~ 6月16日(土)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・天皇や元老、政府、軍部、政党などの対抗のなかで政治の動向を捉えていきます
・軍部がいかに勢力を拡大していったのかを、社会の動向と結びつけながら考察します
【講義概要】
今回の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1936(昭和11)年7月から、翌37(昭和12)年6月までの日記を読み解いていきます。木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。
今回対象とする二・二六事件後の1年は、政治が混迷を極めます。広田内閣総辞職、宇垣一成の組閣失敗、「食い逃げ」解散、林内閣総辞職と、目まぐるしく推移する政治の果てに、ついに近衛文麿が政権の座に就きます。
こうした政治の推移を木戸幸一はどのように見ていたのでしょうか。日中戦争前夜の1年を、木戸の日記をベースにさまざまな資料を用いて、歴史の実相を解き明かしていきます。
・天皇や元老、政府、軍部、政党などの対抗のなかで政治の動向を捉えていきます
・軍部がいかに勢力を拡大していったのかを、社会の動向と結びつけながら考察します
【講義概要】
今回の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1936(昭和11)年7月から、翌37(昭和12)年6月までの日記を読み解いていきます。木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。
今回対象とする二・二六事件後の1年は、政治が混迷を極めます。広田内閣総辞職、宇垣一成の組閣失敗、「食い逃げ」解散、林内閣総辞職と、目まぐるしく推移する政治の果てに、ついに近衛文麿が政権の座に就きます。
こうした政治の推移を木戸幸一はどのように見ていたのでしょうか。日中戦争前夜の1年を、木戸の日記をベースにさまざまな資料を用いて、歴史の実相を解き明かしていきます。
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『木戸幸一日記 上巻』(東京大学出版会)(ISBN:978-4130300117)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『木戸幸一日記 上巻』(東京大学出版会)(ISBN:978-4130300117)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 望月 雅士 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代史。共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。 |