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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-08 / 世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:110430

ラファエル前派とシェイクスピア 超文学的絵画鑑賞のすすめ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(火)~ 6月19日(火)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
60
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・国家としての絶頂期にあった近代イギリスの歴史文化を知る
・「ラファエル前派兄弟団」がシェイクスピア作品の絵画化に積極的に取り組んだ理由を探り、彼らの文学的かつ宗教的な芸術性について理解を深める
・イギリスの文学と絵画の不思議なつながりを知る

【講義概要】
19世紀イギリスに登場した芸術家集団、ラファエル前派兄弟団(Pre-Raphaelite Brotherhood)の絵画は、ここ数年大規模な展覧会が相次いだこともあり、日本でもとみに人気です。が、その本当の魅力、そして彼らの絵が放つメッセージの真の意味を知り、理解するためには、同時代の歴史文化はもちろん、文学や宗教などの背景知識がどうしても必要です。そんな一枚の絵の向こうに広がる無限の背景を、今期はシェイクスピアに基づく作品を中心に、しかもラファエル前派が登場する以前の18世紀に描かれたものから時代順に考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 描かれたシェイクスピア
第2回 2018/ 4/17(火) ラファエル前派以前のシェイクスピア絵画
第3回 2018/ 4/24(火) 芝居を絵にする~文学的絵画の原点~
第4回 2018/ 5/ 8(火) イギリス演劇界のスター・システムと肖像画の興隆
第5回 2018/ 5/15(火) 「誰」ではなく「何」を描くか(1)
第6回 2018/ 5/22(火) 「誰」ではなく「何」を描くか(2)
第7回 2018/ 5/29(火) 詩人画家という大いなる伝統
第8回 2018/ 6/ 5(火) 文学的絵画に潜む19世紀現代性(1)
第9回 2018/ 6/12(火) 文学的絵画に潜む19世紀現代性(2)
第10回 2018/ 6/19(火) 文学的絵画に潜む19世紀現代性(3)

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『書斎の外のシェイクスピア』(金星堂)(ISBN:978-4764711716)
『シェイクスピア・ハンドブック』(三省堂)(ISBN:978-4-385-41064-7)
『ラファエル前派の世界』(東京書籍)(ISBN:4-487-80084-6)
『肖像画で読み解くイギリス史 』(PHP研究所)(ISBN:978-4-569-82111-5)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 齊藤 貴子
肩書き 早稲田大学講師・上智大学大学院講師
プロフィール 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了後、同大学教育学部助手を経て現職。専門は近代イギリス文学・文化で、主として詩と美術の相関を研究。著書に『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP新書)、『ラファエル前派の世界』(東京書籍)、『英国ロマン派女性詩選』(国文社)等がある。
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