講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110416
屏風絵の世界 日本絵画における大画面の魅力をさぐる
- 開催日
- 4月11日(水)~ 6月20日(水)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 26,244円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 30,180円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本絵画の大画面におけるルールを学ぶ
・大画面絵画が空間に及ぼす作用と装飾効果について考える
・上代から中世にかけて、美術品が輸出品として果たした役割について知る
【講義概要】
日本の大画面絵画、つまり屏風絵や障壁画は、室内を美しく飾る絵画作品であるとともに、そこに集い、住まう人の心に大きな作用をもたらす文化的な装置でもありました。寺院の堂内に描かれた壁画はそこで祈る人に浄土を想起させ、貴族の居室に設えられた屏風は彼らの文化的な権力を印象づけます。画面の中の風景と、外に広がる豊かな世界に目を向けて、それを描き、描かせ、使った人の心の声に耳を傾けてみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) 大画面絵画の見方と魅力
第2回 2018/ 4/18(水) 寺院の荘厳−飛鳥・奈良−
第3回 2018/ 4/25(水) 浄土への誘い
第4回 2018/ 5/16(水) 将軍邸の障壁画
第5回 2018/ 5/23(水) 中国へのあこがれ
第6回 2018/ 5/30(水) 輸出品としての屏風絵
第7回 2018/ 6/ 6(水) 室町時代のやまと絵
第8回 2018/ 6/13(水) 田植えの風景
第9回 2018/ 6/20(水) 水墨花鳥画の世界
・日本絵画の大画面におけるルールを学ぶ
・大画面絵画が空間に及ぼす作用と装飾効果について考える
・上代から中世にかけて、美術品が輸出品として果たした役割について知る
【講義概要】
日本の大画面絵画、つまり屏風絵や障壁画は、室内を美しく飾る絵画作品であるとともに、そこに集い、住まう人の心に大きな作用をもたらす文化的な装置でもありました。寺院の堂内に描かれた壁画はそこで祈る人に浄土を想起させ、貴族の居室に設えられた屏風は彼らの文化的な権力を印象づけます。画面の中の風景と、外に広がる豊かな世界に目を向けて、それを描き、描かせ、使った人の心の声に耳を傾けてみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) 大画面絵画の見方と魅力
第2回 2018/ 4/18(水) 寺院の荘厳−飛鳥・奈良−
第3回 2018/ 4/25(水) 浄土への誘い
第4回 2018/ 5/16(水) 将軍邸の障壁画
第5回 2018/ 5/23(水) 中国へのあこがれ
第6回 2018/ 5/30(水) 輸出品としての屏風絵
第7回 2018/ 6/ 6(水) 室町時代のやまと絵
第8回 2018/ 6/13(水) 田植えの風景
第9回 2018/ 6/20(水) 水墨花鳥画の世界
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 岡本 明子 |
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肩書き | 東京藝術大学大学美術館助教 |
プロフィール | 神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。東京藝術大学大学美術館に助教として勤務するほか、早稲田大学文学部で講師を務める。 |