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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-09 / 世界史 / 学内講座コード:110321

近世オランダ共和国の宗教事情 寛容、社会、正統ならざる者たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(水)~ 6月20日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
16世紀後期に誕生したオランダ共和国におけるキリスト教改革派と非主流派の歴史に光を当てるとともに、宗教と社会、美術との関わりをもある程度理解することを目標とします。

【講義概要】
西欧世界の歴史において宗教の果たした役割は非常に大きなものがあります。宗教改革期のカトリックとプロテスタントの対立は日本でもよく知られています。しかし、16世紀から17世紀には、両者とは全く異なる宗教グループも数多く存在したのです。再洗礼派、コレギアント派、心霊主義者、あるいは三位一体を信じないソッツィーニ派。オランダ共和国はそうした人々が集まる場所でした。彼らと主流派の論争、オランダで芽生えた様々な宗教運動、そして当時の他の国には見られないこの国の宗教的寛容、さらに宗教と美術の関係について皆さんとともに学んでゆきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) カトリックとプロテスタント─宗教改革のはじまり
第2回 2018/ 4/18(水) 再洗礼派─もうひとつの宗教改革
第3回 2018/ 4/25(水) メノー・シモンス─再洗礼派と非暴力思想
第4回 2018/ 5/ 9(水) シュヴェンクフェルトとフランク─心霊主義
第5回 2018/ 5/16(水) 愛の家─秘密結社
第6回 2018/ 5/23(水) オランダ共和国とカルヴァン派
第7回 2018/ 5/30(水) ソッツィーニ派の流入
第8回 2018/ 6/ 6(水) コレギアント派─牧師のいない教会
第9回 2018/ 6/13(水) 改革派と宗教的寛容
第10回 2018/ 6/20(水) オランダと宗教と美術

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山本 大丙
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1969年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野はオランダ史、宗教史、思想史。
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