講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-10 / 日本史 / 学内講座コード:110242
「戦時体制」の歴史 近代日本の戦争とアジア
- 開催日
- 4月12日(木)~ 6月21日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・戦争の連続だった近代日本の軌跡をあらためてたどります。
・そうした「戦時体制」はどのように形成・展開されたのかを考えます。
・「戦時体制」を支えた「治安体制」、特高警察・治安維持法などを概観します。
・「戦時体制」を支持・協力したもの、抵抗したものに焦点を合せます。
・戦前から戦後、そして現代への連続と断絶に目を向けます。
【講義概要】
現在なお、日本とアジアの人々の間には「歴史認識」のギャップが大きく横たわっています。私たちひとりひとりがその認識の差違をみつめ、埋めていくことが求められています。そのひとつの手がかりとして、15回もの戦争・事変・出兵を繰りかえした近代日本の戦争の軌跡をたどります。そうした「戦時体制」がどのように形成・展開されたのかを主軸にすえて、さまざまな角度から戦争の実相を考えていきます。
まず、春学期では、一九世紀後半以降の日本と朝鮮・中国の交錯した軌跡をたどり、主に植民地化や侵略の実態とその土壌となる意識の形成と展開に焦点をあてつつ、それぞれの異文化への理解者の存在にも目を向けていきます。秋学期は「治安体制」の形成と展開を見ていく予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/12(木) 近代日本の戦争の概観
第2回 2018/ 4/19(木) 差別の形成(1)
第3回 2018/ 4/26(木) 差別の形成(2)
第4回 2018/ 5/10(木) 差別の形成(3)
第5回 2018/ 5/17(木) 皇民化の展開
第6回 2018/ 5/24(木) 戦争の呼び方
第7回 2018/ 5/31(木) 戦争の目的(1)
第8回 2018/ 6/ 7(木) 戦争の目的(2)
第9回 2018/ 6/14(木) 第二次世界大戦
第10回 2018/ 6/21(木) 「アジア歴史資料センター」の紹介
・戦争の連続だった近代日本の軌跡をあらためてたどります。
・そうした「戦時体制」はどのように形成・展開されたのかを考えます。
・「戦時体制」を支えた「治安体制」、特高警察・治安維持法などを概観します。
・「戦時体制」を支持・協力したもの、抵抗したものに焦点を合せます。
・戦前から戦後、そして現代への連続と断絶に目を向けます。
【講義概要】
現在なお、日本とアジアの人々の間には「歴史認識」のギャップが大きく横たわっています。私たちひとりひとりがその認識の差違をみつめ、埋めていくことが求められています。そのひとつの手がかりとして、15回もの戦争・事変・出兵を繰りかえした近代日本の戦争の軌跡をたどります。そうした「戦時体制」がどのように形成・展開されたのかを主軸にすえて、さまざまな角度から戦争の実相を考えていきます。
まず、春学期では、一九世紀後半以降の日本と朝鮮・中国の交錯した軌跡をたどり、主に植民地化や侵略の実態とその土壌となる意識の形成と展開に焦点をあてつつ、それぞれの異文化への理解者の存在にも目を向けていきます。秋学期は「治安体制」の形成と展開を見ていく予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/12(木) 近代日本の戦争の概観
第2回 2018/ 4/19(木) 差別の形成(1)
第3回 2018/ 4/26(木) 差別の形成(2)
第4回 2018/ 5/10(木) 差別の形成(3)
第5回 2018/ 5/17(木) 皇民化の展開
第6回 2018/ 5/24(木) 戦争の呼び方
第7回 2018/ 5/31(木) 戦争の目的(1)
第8回 2018/ 6/ 7(木) 戦争の目的(2)
第9回 2018/ 6/14(木) 第二次世界大戦
第10回 2018/ 6/21(木) 「アジア歴史資料センター」の紹介
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 荻野 富士夫 |
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肩書き | 小樽商科大学特任教授 |
プロフィール | 1953年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期課程修了。早稲田大学文学部助手を経て、1987年より小樽商科大学商学部に勤務。専門分野は日本近現代史。著書に『思想検事』・『特高警察』(ともに岩波新書)、編著に『小林多喜二の手紙』(岩波文庫)などがある。 |