大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本の農本主義者の思想を検討する
・1930年代初頭の彼らの行動の特徴と日本政治に与えた影響を検討する

【講義概要】
1930年代前半期に光を当てながら、農業危機への「脱出策」を模索した日本の農本主義者たちの思想と行動、その特徴を検討する。講座では井上日召、橘孝三郎、権藤成卿らとその周辺で活動した人物に考察の目を向ける。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 農本主義者の群像
第2回 2018/ 4/17(火) 井上日召の思想と行動
第3回 2018/ 4/24(火) 5・15事件の衝撃
第4回 2018/ 5/ 8(火) 橘孝三郎の思想と行動(1)
第5回 2018/ 5/15(火) 橘孝三郎の思想と行動(II)
第6回 2018/ 5/22(火) 権藤成卿の思想と行動
第7回 2018/ 5/29(火) 昭和農民運動と権藤成卿
第8回 2018/ 6/ 5(火) その他の農本主義者たち(1)
第9回 2018/ 6/12(火) その他の農本主義者たち(II)
第10回 2018/ 6/19(火) 農本主義者・まとめ

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小林 英夫
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	1943年東京生まれ。東京都立大学法経学部卒。同大学院博士課程単位取得満期退学。専門分野は日本近現代史、アジア経済論、日本産業論〈自動車産業〉。