講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-05 / 文学 / 学内講座コード:110118
漱石文学の世界
- 開催日
- 4月 7日(土)~ 6月 9日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の魅力をさまざまな角度から明らかにしていきます。
・漱石と関連する文学者にも幅広く眼を注ぎ、漱石を立体的に考えます。
【講義概要】
昨年度まで漱石の晩年を考えて来ましたが、生誕150年の後の今年度の春学期では、漱石の初期作品、「吾輩は猫である」の連載と、それと同時期の短編を順に考えて行きます。紹介されるさまざまなエピソードから、作品を読む楽しみを感じて下さい(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/ 7(土) 「吾輩は猫である」の登場
第2回 2018/ 4/14(土) 「倫敦塔」の位置
第3回 2018/ 4/21(土) 「吾輩は猫である」(二) ―素材と物語―
第4回 2018/ 4/28(土) 「琴のそら音」を読む
第5回 2018/ 5/12(土) 『吾輩は猫である』の展開
第6回 2018/ 5/19(土) 「趣味の遺伝」を読む
第7回 2018/ 6/ 2(土) 「坊っちゃん」と「学校」
第8回 2018/ 6/ 9(土) 「吾輩は猫である」の達成
・漱石の魅力をさまざまな角度から明らかにしていきます。
・漱石と関連する文学者にも幅広く眼を注ぎ、漱石を立体的に考えます。
【講義概要】
昨年度まで漱石の晩年を考えて来ましたが、生誕150年の後の今年度の春学期では、漱石の初期作品、「吾輩は猫である」の連載と、それと同時期の短編を順に考えて行きます。紹介されるさまざまなエピソードから、作品を読む楽しみを感じて下さい(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/ 7(土) 「吾輩は猫である」の登場
第2回 2018/ 4/14(土) 「倫敦塔」の位置
第3回 2018/ 4/21(土) 「吾輩は猫である」(二) ―素材と物語―
第4回 2018/ 4/28(土) 「琴のそら音」を読む
第5回 2018/ 5/12(土) 『吾輩は猫である』の展開
第6回 2018/ 5/19(土) 「趣味の遺伝」を読む
第7回 2018/ 6/ 2(土) 「坊っちゃん」と「学校」
第8回 2018/ 6/ 9(土) 「吾輩は猫である」の達成
備考
【ご受講に際して】
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合がございます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合がございます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 長島 裕子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程修了。現在、早稲田大学講師。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著、ゆまに書房)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)がある。 |
名前 | 藤井 淑禎 |
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肩書き | 立教大学名誉教授 |
プロフィール | 愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学卒業。立教大学大学院博士課程満期退学。専門は日本近代文学・文化。著書に、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房)、『名作がくれた勇気』(平凡社)などがある。 |
名前 | 藤尾 健剛 |
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肩書き | 大東文化大学教授 |
プロフィール | 1959年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。香川大学助教授をへて、現職。著書に、『夏目漱石の近代日本』(勉誠出版)、『川端康成 無常と美』(翰林書房)がある。 |
名前 | 石原 千秋 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1955年、東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業、同大学院博士後期課程中退(文学修士)。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、現職。著書『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『漱石入門』(河出文庫)、 『漱石はどう読まれてきたか』(新潮選書)など。 |
名前 | 高橋 敏夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授、文芸評論家 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程満期退学。学生時代から文芸評論家として活躍し著書多数。『藤沢周平』(集英社新書)から始めた時代小説評論では、『周五郎流』(NHK新書)『藤沢周平の言葉』(角川SSC新書)『時代小説に会う』『時代小説が来る』『時代小説が行く』(原書房)等がある。 |
名前 | 松下 浩幸 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 専門分野は日本近現代文学。著書に『夏目漱石-Xなる人生-』(NHK出版)、共著に『夏目漱石事典』(勉誠出版)、『異文化体験としての大都市-ロンドンそして東京』(風間書房)、『日本近代文学と〈家族〉の風景-戦後編-』(明治大学リバティアカデミー)など。 |
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |