講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-08 / 文学 / 学内講座コード:110106
『源氏物語』「行幸(みゆき)」の巻を読む
- 開催日
- 4月10日(火)~ 6月19日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・『源氏物語』の原文を丁寧に読み解くこと。
・ひとつひとつの言葉を吟味し、じっくりと考えつつ読むこと。
【講義概要】
現代語訳・概説書の類で『源氏物語』のあらましをとらえることは可能です。しかし、できれば原文で読んでみましょう。『源氏物語』の言葉が構築する世界のゆたかなひろがりは格別です。なるべくわかりやすい説明を心がけますので、初心者の方もどうぞご参加ください。今学期は「行幸」の巻を最後まで読み進めます。光源氏は、玉鬘を尚侍(ないしのかみ)として入内させようと考え、その裳着(もぎ)にあたっては、玉鬘の実父・内大臣に腰結(こしゆい)の役を依頼します。「玉鬘十帖」もいよいよ終盤へと向かいます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 「行幸」の巻までの概説、「行幸」の巻 段落〔一〕・〔二〕(前半)
第2回 2018/ 4/17(火) 段落〔二〕(後半)・〔三〕
第3回 2018/ 4/24(火) 段落〔四〕・〔五〕
第4回 2018/ 5/ 8(火) 段落〔六〕
第5回 2018/ 5/15(火) 段落〔七〕・〔八〕
第6回 2018/ 5/22(火) 段落〔九〕
第7回 2018/ 5/29(火) 段落〔一〇〕・〔一一〕・〔一二〕
第8回 2018/ 6/ 5(火) 段落〔一三〕
第9回 2018/ 6/12(火) 段落〔一四〕・〔一五〕
第10回 2018/ 6/19(火) 段落〔一六〕・〔一七〕
・『源氏物語』の原文を丁寧に読み解くこと。
・ひとつひとつの言葉を吟味し、じっくりと考えつつ読むこと。
【講義概要】
現代語訳・概説書の類で『源氏物語』のあらましをとらえることは可能です。しかし、できれば原文で読んでみましょう。『源氏物語』の言葉が構築する世界のゆたかなひろがりは格別です。なるべくわかりやすい説明を心がけますので、初心者の方もどうぞご参加ください。今学期は「行幸」の巻を最後まで読み進めます。光源氏は、玉鬘を尚侍(ないしのかみ)として入内させようと考え、その裳着(もぎ)にあたっては、玉鬘の実父・内大臣に腰結(こしゆい)の役を依頼します。「玉鬘十帖」もいよいよ終盤へと向かいます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 「行幸」の巻までの概説、「行幸」の巻 段落〔一〕・〔二〕(前半)
第2回 2018/ 4/17(火) 段落〔二〕(後半)・〔三〕
第3回 2018/ 4/24(火) 段落〔四〕・〔五〕
第4回 2018/ 5/ 8(火) 段落〔六〕
第5回 2018/ 5/15(火) 段落〔七〕・〔八〕
第6回 2018/ 5/22(火) 段落〔九〕
第7回 2018/ 5/29(火) 段落〔一〇〕・〔一一〕・〔一二〕
第8回 2018/ 6/ 5(火) 段落〔一三〕
第9回 2018/ 6/12(火) 段落〔一四〕・〔一五〕
第10回 2018/ 6/19(火) 段落〔一六〕・〔一七〕
備考
【ご受講に際して】
◆教科書『古典セレクション 源氏物語(8)』の10・11ページ、「行幸」の巻の梗概と作中人物の系図をあらかじめ見ておいてください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『古典セレクション 源氏物語(8)』(小学館)(ISBN:978-4093620888)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆教科書『古典セレクション 源氏物語(8)』の10・11ページ、「行幸」の巻の梗概と作中人物の系図をあらかじめ見ておいてください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『古典セレクション 源氏物語(8)』(小学館)(ISBN:978-4093620888)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 陣野 英則 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1965年福島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。平安時代文学を専攻。著書に『源氏物語の話声と表現世界』、『源氏物語論―女房・書かれた言葉・引用―』(ともに勉誠出版)、共編著に『王朝文学と東ユーラシア文化』(武蔵野書院)など。 |