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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-14 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340423

巨匠たちの映画に読む日本古典芸能 ― モダンと古典の交差点 小津安二郎からハリウッドまで、映画と能・文楽・歌舞伎などの刺激的な関係

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月16日(火)~ 3月 6日(火)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・小津安二郎、黒澤明、溝口健二、ハリウッド映画から篠田正浩まで、様々な映画のまなざしが能・歌舞伎・文楽などの日本の古典芸能をどのようにとらえたかを鑑賞する。
・能楽・歌舞伎・文楽の世界が引用され、またそれらの古典芸能に触発された名画を鑑賞し、日本の歴史と文化を再考する。
・近代の技術を駆使した映画メディアと、日本の古典芸能という、新旧の出会いが、どんな世界を生み出しているのかを解読する。

【講義概要】
小津安二郎「晩春」、黒澤明「蜘蛛巣城」、溝口健二「西鶴一代女」、ハリウッド映画「サヨナラ」、篠田正浩「心中天網島」など、日本の古典芸能を引用した印象的な名画を鑑賞する。映画というモダンなメディアは、日本の古典芸能、文化と歴史をどのように再発見しただろうか。翻って、能、歌舞伎、文楽といった古典芸能は、映画に何をもたらしただろうか。古きものと新しきものの刺激的な出会いと、可能性について考えてみたい。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/16(火) 小津安二郎映画は古典芸能をどのように引用したか
第2回 2018/ 1/30(火) 黒澤明は古典芸能の様式を映画の世界にどのように生かしたか
第3回 2018/ 2/13(火) 溝口健二、芸能への深い愛
第4回 2018/ 2/27(火) ハリウッド映画は日本の古典芸能に何を見出したか
第5回 2018/ 3/ 6(火) 篠田正浩監督、アヴァンギャルドと古典の出会い

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 川崎 賢子
肩書き 立教大学特任教授
プロフィール 立教大学特任教授。専門は日本近代文学・文化・演劇。主著に『彼等の昭和』(白水社、1994年)、『尾崎翠 砂丘の彼方へ』(岩波書店、2010年)、『宝塚百年を越えて 植田紳爾に聞く』(国書刊行会、2014年)、共編著に『占領期雑誌資料大系 文学篇(全5巻)』(岩波書店、2009-2010年)など。
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