講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-08 / 文学:日本史 / 学内講座コード:340206
奈良時代の政変と内乱 『続日本紀』で読み解く
- 開催日
- 1月10日(水)~ 2月28日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 54
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・政変・内乱に関する『続日本紀』の記述を正確に読み解く。
・いかなる対立や紛争がもとで政変・内乱が起きているかを考える。
・奈良時代における天皇(王権)の存在意義について理解を深める。
【講義概要】
我が国で初めて本格的な中央集権国家が出来た奈良時代には政変や内乱が頻発しました。それは従来なかった強大な権力の出現により、その争奪戦がエスカレートした結果と考えられます。さらに国家権力の要に位置する王権をいかに正当化するかをめぐり、貴族たちの間に様々な意見が生まれたことも関係しているでしょう。講座では基本史料となる『続日本紀』の読解を通じて政変・内乱の実像と意義について考察を深めます。
【主な講義内容】
長屋王の変 / 藤原広嗣の乱 / 橘奈良麻呂の変 / 恵美押勝の乱
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/10(水) 長屋王の変(1)
第2回 2018/ 1/17(水) 長屋王の変(2)
第3回 2018/ 1/24(水) 藤原広嗣の乱(1)
第4回 2018/ 1/31(水) 藤原広嗣の乱(2)
第5回 2018/ 2/ 7(水) 橘奈良麻呂の変(1)
第6回 2018/ 2/14(水) 橘奈良麻呂の変(2)
第7回 2018/ 2/21(水) 恵美押勝の乱(1)
第8回 2018/ 2/28(水) 恵美押勝の乱(2)
・政変・内乱に関する『続日本紀』の記述を正確に読み解く。
・いかなる対立や紛争がもとで政変・内乱が起きているかを考える。
・奈良時代における天皇(王権)の存在意義について理解を深める。
【講義概要】
我が国で初めて本格的な中央集権国家が出来た奈良時代には政変や内乱が頻発しました。それは従来なかった強大な権力の出現により、その争奪戦がエスカレートした結果と考えられます。さらに国家権力の要に位置する王権をいかに正当化するかをめぐり、貴族たちの間に様々な意見が生まれたことも関係しているでしょう。講座では基本史料となる『続日本紀』の読解を通じて政変・内乱の実像と意義について考察を深めます。
【主な講義内容】
長屋王の変 / 藤原広嗣の乱 / 橘奈良麻呂の変 / 恵美押勝の乱
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/10(水) 長屋王の変(1)
第2回 2018/ 1/17(水) 長屋王の変(2)
第3回 2018/ 1/24(水) 藤原広嗣の乱(1)
第4回 2018/ 1/31(水) 藤原広嗣の乱(2)
第5回 2018/ 2/ 7(水) 橘奈良麻呂の変(1)
第6回 2018/ 2/14(水) 橘奈良麻呂の変(2)
第7回 2018/ 2/21(水) 恵美押勝の乱(1)
第8回 2018/ 2/28(水) 恵美押勝の乱(2)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 遠山 美都男 |
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肩書き | 学習院大学講師 |
プロフィール | 1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門は日本古代史。著書に『古代王権と大化の改新』(雄山閣)、『蘇我氏四代 ― 臣、罪を知らず』(ミネルヴァ書房)、『天武天皇の企て 壬申の乱で解く日本書紀』(角川選書)など多数。 |