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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-17 / 日本史 / 学内講座コード:340201

ここまでわかった日本古代史・後編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月19日(金)~ 3月 2日(金)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
40
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の古代史には、まだまだ解明しなければならない多くの疑問・問題点があります。しかし解明しようと思う前に、その解明に挑もうとしている私たちのなかに無意識に、あるいは意図的に作り上げられた思い込みがあるのではありませんか。いまここに前編と後編で12の問いを設定して、それを解く作業のなかで、私たちの中にある思い込みを明らかにします。今回の6講義は、この後編にあたります。

【講義概要】
今回の講座では、
(1)鎌足は采女・安見児をほんとに得られたのか
(2)中大兄と大海人は偽装された兄弟だったのか
(3)大伴氏はなぜ律令推進派に命運を賭したのか
(4)『日本霊異記』になぜ孝謙女帝は見えないか
(5)茨田衫子(まんだのころものこ)はなぜ仁徳の命令に従わなかったか
(6)古代人の夢の意味は、怨霊はどう変化したか
の6つの問題を通じて、古代史の謎と私たちの思い込みを解いていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/19(金) 鎌足は采女・安見児をほんとに得られたのか
第2回 2018/ 1/26(金) 中大兄と大海人は偽装された兄弟だったのか
第3回 2018/ 2/ 2(金) 大伴氏はなぜ律令推進派に命運を賭したのか
第4回 2018/ 2/16(金) 『日本霊?記』になぜ孝謙?帝は?えないのか
第5回 2018/ 2/23(金) 茨田衫子(まんだのころものこ)はなぜ仁徳の命令に従わなかったか
第6回 2018/ 3/ 2(金) 古代人の夢の意味は、怨霊はどう変化したか

備考

【ご受講に際して】
◆本講座のうち5講義の内容は、2016年度冬学期講座の講義と同じです。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『古代史の謎を攻略する 古代・飛鳥時代篇』(笠間書院)(ISBN:978-4305704924)
『古代史の謎を攻略する 奈良時代篇 』(笠間書院)(ISBN:978-4305704931)
『日本史の謎を攻略する』(笠間書院)(ISBN:978-4305707208)
『思い込みの日本史に挑む』(笠間書院)(ISBN:978-4305707796)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松尾 光
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1948年東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程単位修了。博士(史学)。高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・万葉古代学研究所副所長など歴任。兼任で鶴見大学・中央大学・早稲田大学常勤講師を務めた。日本古代史専攻。単著14冊、編著11冊。最近作は『現代語訳魏志倭人伝』(新人物文庫)。
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