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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-27 / 文学 / 学内講座コード:340117

あなたがまだ知らないかもしれないシェイクスピア

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月29日(月)~ 2月26日(月)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
ウィリアム・シェイクスピアについての先入観を解きほぐしながら、シェイクスピアを思い切り楽しめる方法を見つけられるようにする。

【講義概要】
ウィリアム・シェイクスピアは世界中でとても人気のある作家ですが、一方でその人生や作品については、いろいろな誤解や思い込みがまかり通っているところがあります。この講義では、そういった先入観を解きほぐしながら、シェイクスピアの上演・翻案・研究などについて最新の知識を身につけ、それを通してシェイクスピアを思い切り楽しめる方法を見つけられるようにしていきたいと思います。
初回授業ではシェイクスピアの人生や作品について、一般に思われていることと実態がどれくらい違うのかを押さえます。二回目はシェイクスピアの舞台の演出、三回目はシェイクスピア映画について、実際の映像などを見ながら考えていきます。四回目は現在、シェイクスピアを見たり学んだりしているわたしたちの先祖である、過去の観客がどういうふうにシェイクスピアを楽しんでいたのかについて学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/29(月) シェイクスピアってどんな作家?― 誤解や思い込みを解きながらシェイクスピアの時代の演劇事情について解説
第2回 2018/ 2/ 5(月) シェイクスピアの舞台って、どんなもの?― 最近の舞台演出について面白いものをとりあげ、映像を鑑賞
第3回 2018/ 2/19(月) シェイクスピア映画って、どんなもの?― ちょっと見ただけではシェイクスピアだと気づきにくいものを中心に紹介
第4回 2018/ 2/26(月) 観客はどういうふうにシェイクスピアを楽しんできたの?― 過去のシェイクスピアの観客たちの姿から考える

備考

【ご受講に際して】
◆二回目の授業で『ヴェニスの商人』の演出を扱うので、河合祥一郎訳、小田島雄志訳、松岡和子訳のいずれかで『ヴェニスの商人』を事前に読んでいるとよりわかりやすいかと思います。
◆良さそうな舞台上演がある場合、授業外で希望者を募って皆で観劇に行くことも考えています。自由参加ですが、この場合はチケット代が別にかかります。
◆できるかぎり受講者の皆さんの知りたいことを提供できるようにしたいので、質問などを歓迎します。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『新訳 ヴェニスの商人』(角川文庫)(ISBN:978-4042106166)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 北村 紗衣
肩書き 武蔵大学准教授
プロフィール 1983年北海道生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論にて学士号と修士号を取得後、キングズ・カレッジ・ロンドン英文学科で博士号を取得。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。著書に『共感覚から見えるもの ― アートと科学を彩る五感の世界』(勉誠出版、2016年、編者及び寄稿者)など。
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