講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-30 / 文学 / 学内講座コード:340107
歴史物語の〈語る〉断絶した皇統 文徳三代と在原業平をめぐる秘話
- 開催日
- 2月 1日(木)~ 3月 1日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
『大鏡』の帝紀は、なぜか今上まで続く光孝天皇からではなく、三代で途絶えた文徳天皇から語りはじめられています。順子・明子・高子という三人の母后にまつわるスキャンダルと、その背後に見え隠れする『伊勢物語』で有名な在原業平の存在がほのめかすのは、文徳三代の断絶の理由と光孝皇統の正統性です。
母后という視点から、正史では明かされることのない皇統の秘史をたどってみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 1(木) 文徳天皇と母后順子
第2回 2018/ 2/ 8(木) 清和天皇と母后明子
第3回 2018/ 2/22(木) 陽成天皇と母后高子
第4回 2018/ 3/ 1(木) 光孝天皇から宇多天皇へ
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
『大鏡』の帝紀は、なぜか今上まで続く光孝天皇からではなく、三代で途絶えた文徳天皇から語りはじめられています。順子・明子・高子という三人の母后にまつわるスキャンダルと、その背後に見え隠れする『伊勢物語』で有名な在原業平の存在がほのめかすのは、文徳三代の断絶の理由と光孝皇統の正統性です。
母后という視点から、正史では明かされることのない皇統の秘史をたどってみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 1(木) 文徳天皇と母后順子
第2回 2018/ 2/ 8(木) 清和天皇と母后明子
第3回 2018/ 2/22(木) 陽成天皇と母后高子
第4回 2018/ 3/ 1(木) 光孝天皇から宇多天皇へ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 武蔵野大学講師 |
プロフィール | 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。 |