検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-08 / 文学 / 学内講座コード:340105

『源氏物語』を愉しく読む 藤壺との恋、若紫との出会い

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月10日(水)~ 2月28日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を愉しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化、物語と歴史との交渉を知る。
・物語の読み方を獲得する。

【講義概要】
『源氏物語』若紫巻の前半を講読します。秋学期の続きで、新しい巻に入ります。物語のクライマックスは二つ、一つは光源氏が恋してやまない藤壺との逢瀬が遂に実現し、藤壺が懐妊すること。禁忌の恋の行方は? もう一つは、北山で藤壺の面影を宿す少女と出会うこと。この少女は、光源氏の生涯を通して関わることとなる紫の上というヒロインです。研究の最先端をご紹介しながら、言葉の響きを大切に、繊細に言葉を解きほぐしてやわらかに愉しく物語を味わって参ります。ぜひ!初めての方も愛読者の方も、ご一緒に物語に心ときめきながら、愉しんで参りましょう。

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』若紫巻の原文が掲載されている書籍をお持ちであれば、それをお使いくださって結構です。
◆秋学期からご継続の方は、テキストが新しくなりますので、ご注意くださいませ。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語2 第2巻 若紫・末摘花・紅葉賀・花宴』(小学館)(ISBN:978-4093620826)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 大妻女子大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、共著『枕草子の創造と新生』(翰林書房)、共著『新時代への源氏学 2 関係性の政治学1』(竹林舎)など。『源氏物語』の身体やしぐさ、舞などに注目した論や、かぐや姫引用についての論を重ね、繊細な読み解きをする。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.