大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・エジプト考古学の現状と課題について講義を実施する

【講義概要】
大ピラミッドの内部の空間や王家の谷のツタンカーメン王墓の奥に秘密の埋葬空間があるなど、エジプト考古学を取り巻くニュースは多くの人びとから注目され、日本でも頻繁に紹介されている。しかしながら、その本質に関して何の説明もないまま話ばかりが独り歩きしている。本講座では、そうした最近注目されたエジプト考古学の問題について解説していく。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 1(木) エジプト考古学概観
第2回 2018/ 2/ 8(木) 大ピラミッドの謎
第3回 2018/ 2/15(木) 王家の谷の謎
第4回 2018/ 3/ 1(木) 最新エジプト考古学

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	近藤 二郎
肩書き	早稲田大学教授、早稲田大学エジプト学研究所所長
プロフィール	東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より40年間にわたりエジプト各地で発掘調査に従事。専門はエジプト学。著書に『ものの始まり50話』(岩波書店)、『エジプトの考古学』(同成社)ほか。現在、早稲田大学文学学術院教授、同大学エジプト学研究所所長、日本オリエント学会会長。