講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-17 / 文学 / 学内講座コード:240102
夏目漱石への新しいアプローチ
- 開催日
- 1月19日(金)~ 2月 9日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の世界に、さまざまな角度から照明を当てていきます。
・本文に即して具体的に分析し、実例に多く接するようにします。
・作品を読むときの参考になるよう、漱石の多面的なあり方を探っていきます。
【講義概要】
没後100年、生誕150年の年が過ぎましたが、これからの時期こそ、漱石の文学をしっかり読み、その世界を理解することが必要です。昨年に引き続き、漱石の多面的な側面からのアプローチを試みながら、新しい漱石像を作っていけるよう、ご一緒に考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/19(金) 講演の達人・漱石の誕生ー「満韓ところどころ」を読む
第2回 2018/ 1/26(金) 漱石と日本の伝統音楽
第3回 2018/ 2/ 2(金) 自画自賛 漱石の書画
第4回 2018/ 2/ 9(金) 夏目漱石と音楽 ― 日本の洋楽黎明期に生きた文豪
・漱石の世界に、さまざまな角度から照明を当てていきます。
・本文に即して具体的に分析し、実例に多く接するようにします。
・作品を読むときの参考になるよう、漱石の多面的なあり方を探っていきます。
【講義概要】
没後100年、生誕150年の年が過ぎましたが、これからの時期こそ、漱石の文学をしっかり読み、その世界を理解することが必要です。昨年に引き続き、漱石の多面的な側面からのアプローチを試みながら、新しい漱石像を作っていけるよう、ご一緒に考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/19(金) 講演の達人・漱石の誕生ー「満韓ところどころ」を読む
第2回 2018/ 1/26(金) 漱石と日本の伝統音楽
第3回 2018/ 2/ 2(金) 自画自賛 漱石の書画
第4回 2018/ 2/ 9(金) 夏目漱石と音楽 ― 日本の洋楽黎明期に生きた文豪
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『古田 亮 特講 漱石の美術世界』(岩波現代全書)(ISBN:978-4000291361)
『藤井淑禎編 漱石紀行文集』(岩波文庫、「満韓ところどころ」所収)(ISBN:978-4003600238)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『古田 亮 特講 漱石の美術世界』(岩波現代全書)(ISBN:978-4000291361)
『藤井淑禎編 漱石紀行文集』(岩波文庫、「満韓ところどころ」所収)(ISBN:978-4003600238)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 瀧井 敬子 |
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肩書き | 元東京藝術大学特任教授 |
プロフィール | 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、同大学院音楽研究科修了。『漱石が聴いたベートーヴェン』(中公新書)、『幸田延の滞欧日記』(東京藝術大学出版会)、校訂編著に『森?外訳オペラ「オルフエウス」』(紀伊國屋書店)などがある。自らの研究の成果をオペラ公演やコンサート公演の形でも発表している。 |
名前 | 藤井 淑禎 |
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肩書き | 立教大学名誉教授 |
プロフィール | 愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学卒業。立教大学大学院博士課程満期退学。専門は日本近代文学・文化。著書に、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房)、『名作がくれた勇気』(平凡社)などがある。 |
名前 | 古田 亮 |
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肩書き | 東京藝術大学大学美術館准教授 |
プロフィール | 東京国立博物館、東京国立近代美術館を経て現職。「琳派RIMPA」展、「揺らぐ近代」展、「夏目漱石の美術世界」展などの展覧会を企画。著書に『俵屋宗達』、『高橋由一』、『美術「心」論』など。専門は近代日本美術史。 |