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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-08 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:140508

美術と理論から読み解く空海の世界 密教の仏菩薩+曼荼羅+修行

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月10日(水)~ 2月28日(水)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
56
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本史上最大の宗教的天才、空海が開拓した密教の世界を、美術(造形表現)と理論の両方向から読み解きます。
・空海が開拓した密教の世界は、美術からだけでも理論からだけでも読み解けません。両方向が必要です。
・密教は難解の極みですが、基礎からできるかぎりやさしくわかりやすく解説しますから、初心者でも受講できます。
・仏菩薩像・曼荼羅をもちいる密教の修行を、具体的にご紹介します。
・空海の密教とチベット密教を比較しながら、空海の独自性や現代性を学びます。

【講義概要】
まず最初に空海の生涯と密教の基礎知識を学びます。ついで仏菩薩像や曼荼羅などの美術(造形表現)を見ながら、その背景にある理論を学びます。できるかぎり多くの作例をご紹介し、その作例が秘める意味を、空海の理論から解説しますので、見る楽しみ学ぶ楽しみをともに体験できます。一般にはなかなか目にできないチベット密教の作例もたくさん用意しましたから、空海の密教との共通点と相違点がよくわかります。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/10(水) 空海の生涯
第2回 2018/ 1/17(水) 密教とは何か
第3回 2018/ 1/24(水) 如来たちの世界
第4回 2018/ 1/31(水) 菩薩の世界
第5回 2018/ 2/ 7(水) 明王の世界
第6回 2018/ 2/14(水) 曼荼羅を読み解く(1)曼荼羅とは何か
第7回 2018/ 2/21(水) 曼荼羅を読み解く(2)両部曼荼羅の世界
第8回 2018/ 2/28(水) 空海の密教VS.チベット密教

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『空海と密教美術』(角川学芸出版)(ISBN:978-4-04-703517-1)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。
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