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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-10 / 文学 / 学内講座コード:140101

万葉集を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(金)~ 2月 2日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
巻一・20番歌から始めます。日本人は何故「五七五七七」で歌い、訴えるのか。それをどのように解明するのか。平安以来続く『万葉集』読みで何が明らかになっているのか、原資料を用いて、受講者各位と共に探求したい。巻一の53番歌までを「原万葉集」とする見方がある。『万葉集』は何故編まれなければならなかったのか。漢字が伝わっていなければ、『万葉集』は無かったろう。今、世界情勢が混沌としているからこそ、漢字文化圏に存在する日本を、確実に押えて置きたい。目標は、考え続ける『万葉集』読みです。

【講義概要】
(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『万葉集全解』への研究史を探る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の「万葉集歌」解釈を残して頂きたい。

備考

【ご受講に際して】
◆補講を行う場合は2月9日に実施します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(全文が載ったものであれば、いずれも可。)※事前に各自でご購入下さい。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 横倉 長恒
肩書き 長野県短期大学名誉教授
プロフィール 1945年会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は古代文学。著書『古代文学私論』(武蔵野書院)。長野県短期大学名誉教授
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