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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-14 / その他教養 / 学内講座コード:330714

犯罪報道から読みとく更生保護入門

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月16日(月)~12月 4日(月)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
24,328円
定員
24
その他
ビジター価格 27,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・犯罪者は刑が終われば社会に戻る。犯罪報道から犯罪者の更生には何が必要かを考える。
・犯罪者の更生とは何か。特に犯罪被害者との関係で考える。
・犯罪問題を通して社会問題を考える方、安全な社会を望む方、保護司等更生保護で活躍する方又は更生保護に関心を持っている方を対象とします。

【講義概要】
犯罪者は刑を終えれば社会に戻ります。犯罪報道は裁判までは詳しく報道しますが、その後の犯罪者についての報道はほとんどありません。講師は、法務省で保護観察官、保護局観察課長、保護局総務課長として犯罪者の処遇の実務に携わってきました。40年近くに及ぶ経験を生かして、犯罪報道に垣間見られる犯罪者の「その後」について検討し、安全な社会を築く上で果たしている更正保護の役割について考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/16(月) 更正保護概論 ― 更正保護の歴史、制度、国民の意識等について考える。
第2回 2017/10/23(月) 犯罪被害者遺族の講義 ― 被害者遺族の話を聞き、改めて「更生」とは何かを考える。
第3回 2017/10/30(月) 大分・中国人による資産家殺害事件 ― 法務省保護局が犯罪被害者対策導入の契機となった事件から「更生」とは何かを考える。
第4回 2017/11/ 6(月) 安城・乳児殺傷事件 ― 犯罪報道を通して犯罪の原因、犯罪者が更生するために何が必要かを考える。
第5回 2017/11/13(月) 下関・放火事件 ― 犯罪報道、犯罪者の「その後」の報道を通して安全な社会を築く上で何が必要かを考える。
第6回 2017/11/20(月) 奈良・幼児殺害事件及び監禁王子事件 ― 犯罪報道から犯罪者の更生のために求められる事項について考える。
第7回 2017/11/27(月) 更正保護法(更正保護の基本法)の成立 ― 平成19年に成立した法律から更正保護の現在及び将来の姿について考える。
第8回 2017/12/ 4(月) まとめ ― 更正保護が再犯を防止し、安全な社会を築く上で果たしている役割について考える。

備考

【ご受講に際して】
◆講義ごとに資料(新聞報道等)を配付します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 柿澤 正夫
肩書き 更生保護法人日本更生保護協会前事務局長
プロフィール 1948年三重県生まれ。名古屋大学卒業。保護観察官、法務省保護局観察課長等として、38年間更生保護の仕事に携わる。専攻分野は犯罪学、犯罪社会学。主な論文に「出所者等に対する就労支援」「改善更生と再犯防止」などがある。
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