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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-10 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:330111

江戸の黄表紙を読む 解放的で自由な時代の文学がいかに政治や社会と関わったかを考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月12日(木)~12月 7日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・黄表紙を読み、鑑賞する。
・黄表紙の社会風刺と江戸時代の風俗を比較する。
・変遷する江戸風俗を黄表紙はどのように捉えたかを理解する。

【講義概要】
黄表紙は江戸草双紙の一時代を画した名称です。本講座では、江戸草双紙の歴史を概観して、まず黄表紙が田沼時代という自由な時代に誕生した自由な発想の産物であったことを読み解きます。その後の「寛政の改革」の時代には、黄表紙は改革風俗を揶揄し、やがて政治に翻弄されていきます。こうした流れを作品に即して読み、考えます。黄表紙の面白さと笑いを堪能しましょう。
【主な講義内容】
・黄表紙の誕生 /『金々先生栄花夢』を読む
・黄表紙以前の草双紙の歴史を概観する
・武家作家たちの活躍を作品に沿って読む
・町人作家たちの登場、その作品を比較する
・黄表紙に描かれた田沼時代と寛政の改革
・寛政の改革と黄表紙の行方
・武家作家退壇後の黄表紙を読む
・教訓性を帯びる黄表紙を読む

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 棚橋 正博
肩書き 早稲田大学講師、元帝京大学教授
プロフィール 1947年秋田県生まれ。早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程終了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、日本近世文学。著書に、『江戸のマンガFAX』(小学館)、『江戸の道楽』(講談社)、『山東京伝の黄表紙を読む~江戸の経済と社会風俗から』(ぺりかん社)などがある。
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