講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:230221
昭和戦前・戦中の歴史 『木戸幸一日記』1935年を読む
- 開催日
- 9月30日(土)~12月 9日(土)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 26,244円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 30,180円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・天皇や元老、政府、軍部、政党などの対抗のなかで政治の動向を捉えていきます。
・軍部がいかに勢力を拡大していったのかを、社会の動向と結びつけながら考察します。
【講義概要】
今回の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1935(昭和10)年の日記を読み解いていきます。内大臣秘書官長として政治の中枢にいた木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。今回対象とする1935年は、天皇機関説事件が起り、天皇側近たちへも攻撃の矛先が向けられていきます。また陸軍内の対立が激しくなり、ついに永田鉄山刺殺事件が起る事態となります。こうした激動の1年を通じて、政治と社会がどのように推移したのかを検討します。木戸の日記をベースとしますが、未公刊資料なども紹介しながら、できるだけ丁寧に歴史の実相を解き明かしていきます。
・天皇や元老、政府、軍部、政党などの対抗のなかで政治の動向を捉えていきます。
・軍部がいかに勢力を拡大していったのかを、社会の動向と結びつけながら考察します。
【講義概要】
今回の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1935(昭和10)年の日記を読み解いていきます。内大臣秘書官長として政治の中枢にいた木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。今回対象とする1935年は、天皇機関説事件が起り、天皇側近たちへも攻撃の矛先が向けられていきます。また陸軍内の対立が激しくなり、ついに永田鉄山刺殺事件が起る事態となります。こうした激動の1年を通じて、政治と社会がどのように推移したのかを検討します。木戸の日記をベースとしますが、未公刊資料なども紹介しながら、できるだけ丁寧に歴史の実相を解き明かしていきます。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 望月 雅士 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代政治史。共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。 |