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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:130239

縄文文化研究の最前線

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(金)~12月 8日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・縄文時代の社会をどのように把握するかを学ぶ。
・未開社会の民族誌研究の方法を学ぶ。
・社会の複雑化、階層化過程の視点を学ぶ。

【講義概要】
縄文時代の文化と社会は、以前考えられたのとは違って、かなりの発達度に達していたと評価されるようになった。その理由は、集落研究や墓制研究が発達したからであり、それを通じて縄文社会の実態が具体的に把握されるようになったからである。縄文社会の分析を通じて、社会の複雑化、階層化過程について検討し、社会的基盤となった親族構造や出自体系に基づく先祖祭祀、儀礼について明らかにする。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/29(金) 縄文時代研究の基礎(土器型式)
第2回 2017/10/ 6(金) 亀ヶ岡式土器の検討
第3回 2017/10/13(金) パプアニューギニア民族誌から見た土器製作の実態
第4回 2017/10/20(金) 環状集落から見た縄文中期社会
第5回 2017/10/27(金) 環状集落の解体と後期社会への変質
第6回 2017/11/10(金) 後期社会の親族構造を考える
第7回 2017/11/17(金) 後期社会の儀礼と祭祀
第8回 2017/11/24(金) 土偶祭祀と社会
第9回 2017/12/ 1(金) 動物形土製品とトーテム氏族社会の成立
第10回 2017/12/ 8(金) 縄文社会の複雑化、階層化過程を探る

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『現代の考古学6 村落と社会の考古学』(朝倉書店)(ISBN:978-4254535365)
『縄文文化研究の最前線』(トランスアート社)(ISBN:978-4887522763)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 龍三郎
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授、同・先史考古学研究所所長。専門は先史考古学。主な研究テーマは、亀ヶ岡式土器、縄文社会階層化過程、ナイル川流域の旧石器文化、アフリカ牧畜社会の生成と発達など。著書に、『縄文文化研究の最前線』(単著)、『村落と社会の考古学』(編著)、『現代社会の考古学』、『縄紋時代の社会考古学』、『東アジアの歴史・民族・考古 (アジア研究機構叢書 人文学篇)』(以上、共編著)など。
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