大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本語のセンスをみがく
・文学の表現を味わう
・ユーモアを生みだす発想と表現を探る

【講義概要】
日本の近現代文学の作品から、読者の笑いを誘う文例を抜きだし、その具体的な文章の断片を対象に、日本語表現の在り方を分析して、ユーモアのにじみ出る構造について考える。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 2(月) 尾崎一雄（上）
第2回 2017/10/16(月) 尾崎一雄（下）
第3回 2017/10/23(月) 永井龍男（上）
第4回 2017/10/30(月) 永井龍男（下）
第5回 2017/11/ 6(月) 井伏鱒二（上）
第6回 2017/11/13(月) 井伏鱒二（下）
第7回 2017/11/20(月) 小沼丹（上）
第8回 2017/11/27(月) 小沼丹（下）
第9回 2017/12/ 4(月) 庄野潤三
第10回 2017/12/11(月) 福原麟太郎

【テキスト・参考図書】
参考図書
『吾輩はユーモアである』（岩波書店）（ISBN:978-4-00-025927-9）
『笑いのセンス』（岩波書店(岩波現代文庫)）（ISBN:978-4-00-600254-1）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	中村 明
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	1935年山形県生まれ。早稲田大学大学院修了。専門は日本語文体論、表現論。主な著書に『日本語レトリックの体系』『日本語文体論』『笑いのセンス』『文の彩り』『日本語 語感の辞典』『日本の作家名表現辞典』(岩波書店)、『小津の魔法つかい』『文体論の展開』(明治書院)などがある。