講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-27 / 文学 / 学内講座コード:130109
万葉集を読む
- 開催日
- 9月29日(金)~12月 8日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
巻八・1463番歌から始めます。日本人は何故「五七五七七」で歌い訴えるのか。巻八の景物が面白い。櫻に梅が。茅花を食べた?「春相聞」を読み巻八をやっていてもある時は巻一へ、巻三へと「既出」の歌に戻って考える。だからどこから始めても、『万葉集』に関与できる。「歌」を支える根本(伝統)に触れたいから。(1)「歌」とは何かと問い、(2)一首一首の研究史を配布資料で学び、(3)歌々の真実に迫る考察をするのが目的。受講者各位の受講時のメモが、後々の学問の進展に寄与することを信じて。
【講義概要】
(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『万葉集全解』への研究史を探る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。
巻八・1463番歌から始めます。日本人は何故「五七五七七」で歌い訴えるのか。巻八の景物が面白い。櫻に梅が。茅花を食べた?「春相聞」を読み巻八をやっていてもある時は巻一へ、巻三へと「既出」の歌に戻って考える。だからどこから始めても、『万葉集』に関与できる。「歌」を支える根本(伝統)に触れたいから。(1)「歌」とは何かと問い、(2)一首一首の研究史を配布資料で学び、(3)歌々の真実に迫る考察をするのが目的。受講者各位の受講時のメモが、後々の学問の進展に寄与することを信じて。
【講義概要】
(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『万葉集全解』への研究史を探る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(何でも可)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『万葉集』(何でも可)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 横倉 長恒 |
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肩書き | 長野県短期大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は古代文学。著書『古代文学私論』(武蔵野書院)。長野県短期大学名誉教授 |