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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-28 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:130002

島根から始まる日本 この国を豊かにした島根の宝もの

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(土)~11月18日(土)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
6,480円
定員
150
その他
ビジター価格 7,452円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
大山、三瓶山、青野山などがある日本有数の火山帯の上に島根は位置し、縄文時代から人が暮し、人々は溶岩が流れる火山噴火の恐怖を体験しました。その猛威は『古事記』の八岐大蛇伝説を連想させます。火砕流により地中に埋もれていた縄文杉を、今日、三瓶山麓「小豆沢埋没林」で見ることができます。また、豊饒の大地の恵みでこの地は栄え、それは神々の物語として、いまに語りつがれています。島根の海岸には渡来人の名残の地名も多く、人々は半島に行き来し、多くの文物がもたらされました。そして高度の文化は、この地より日本の各地へと広まっていきました。さらに、石見銀山の莫大な銀の産出で、島根は大航海時代に世界の一大注目地となるのです。日本を豊かにした物と心、島根の宝ものに学ぶ講座です。 協力:島根県・松江市

コーディネーター: 高橋一清((一社)松江観光協会観光文化プロデューサー、元文藝春秋各誌編集長)・池田雅之(早稲田大学名誉教授)

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/30(土) 美しいものを求める島根の旅
第2回 2017/10/ 7(土) 生命再生の物語『古事記』
第3回 2017/10/14(土) 日本の源流・島根半島をゆく
第4回 2017/10/28(土) 石見銀山の開発とグローバル世界の形成
第5回 2017/11/11(土) 「多幸感のくに」を旅して
第6回 2017/11/18(土) 小泉八雲と水木しげるの古代出雲を行く

備考

【ご受講に際して】
◆休講が生じた場合、11月25日、12月2日、12月9日に補講を行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 一清
肩書き (一社)松江観光協会 観光文化プロデューサー・元文藝春秋各誌編集長
プロフィール 1944年島根生まれ。早稲田大学第一文学部国文学専修を卒業、(株)文藝春秋に入社し、文藝担当編集者を勤める。2005年3月、退社。4月より松江観光協会観光文化プロデューサーに就任、文化観光の企画を展開。また、「松江文学学校」を主宰する。著書に『編集者魂』『作家魂に触れた』『百册百話』『芥川賞・直木賞をとる!』などがある。
名前 池田 雅之
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学名誉教授。専門は比較文学、比較基層文化論。著書に『100分de名著 小泉八雲 日本の面影』(NHK出版)、『ラフカディオ・ハーンの日本』(角川選書)、『古事記と小泉八雲』(かまくら春秋社)他。翻訳に『日本の面影』、『日本の面影II』、『日本の怪談』(角川ソフィア文庫)他。
名前 豊竹 嶋大夫
肩書き 浄瑠璃語り人間国宝
プロフィール 昭和7年、愛媛県出身。昭和23年文楽10代豊竹若大夫に入門。平成6年文楽切場語りになる。芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞。平成27年人間国宝となる。
名前 青木 裕子
肩書き 元NHKアナウンサー・軽井沢朗読館館長
プロフィール 元NHKアナウンサーとしてテレビ、ラジオで活躍。退職後、軽井沢に朗読専用ホールを建て、朗読の楽しさを広めようと活動。軽井沢朗読会館館長。軽井沢図書館館長。
名前 安部 龍太郎
肩書き 小説家
プロフィール 1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒。大田区役所就職後、図書館司書を務める。1990年「血の日本史」でデビュー。この作品で注目を集め「隆慶一郎が最後に会いたがった男」という伝説が出来た。「彷徨える帝」「信長燃ゆ」等著作多数。2005年「天満、翔ける」で中山義秀文学賞、2013年「等伯」で直木賞を受賞。現在「宗麟の海」連載中(大分合同新聞)。
名前 仲野 義文
肩書き 石見銀山資料館館長
プロフィール 1965年広島生まれ。別府大学文学部史学科卒業、財団法人鉄の歴史村地域振興事業団学芸員ののち、石見銀山資料館学芸員となる。専門は日本近世史。とくに石見銀山の経営や技術について研究する。著書に『銀山社会の解明』(清文堂)、共著に『世界遺産を学ぶ』(東北大学出版会)、『環境の日本史 人々の営みと近世の自然』(吉川弘文館)などがある。
名前 野村 進
肩書き ノンフィクションライター・拓殖大学国際学部教授
プロフィール 1956年東京生まれ。上智大学外国語学部中退。アジア太平洋地域、在日外国人、先端医療、老舗企業などのジャンルでノンフィクションを発表。97年、『コリアン世界の旅』で大宅賞と講談社ノンフィクション賞を受賞、99年、『アジア 新しい物語』でアジア太平洋賞を受賞。現在山陰を舞台にした『多幸感のくに』を月刊「波」(新潮社)で連載中。
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