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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-07 / 世界史 / 学内講座コード:340313

ユーラシアの陸海の交易路に見られた仏教、キリスト教とイスラーム 教えが伝播された動機とその後の展開

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月14日(土)~ 2月18日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ユーラシアの陸海の交易路に現れてくる歴史の重み。
・歴史的な流れ、比較、社会的な文脈から何が読み取れるだろうか。
・歴史に埋没してしまった人々から何が浮かび上がってくるのだろうか。

【講義概要】
そそり立つ連山と果てしない砂漠の旅と怒涛の航海。飢渇と病苦、殺害と盗難に脅かされながらも何かを求め続けた人々。その心奥を推し量ることは困難ですが、旅の過酷さは多少とも想像できます。険しいルートを経てきた宗教の流れは、どういうインプリケーションを持っているのでしょうか。いずれの宗教にもとらわれない眼で議論を試みます。併せて、早稲田大学等で進められているプロジェクト「東南アジア・イスラームの理解(仮称)」とも関連づけながら、宗教論というよりも今日の目に映る諸問題を取り上げます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/14(土) インドを出発しインドシナ方面に向かった動きと北上して東進し東アジアに落ち着いた動き ― その変容と仏教を受容した民族の背景
第2回 2017/ 1/21(土) 中東・南欧から出発したキリスト教の東進 ― ネストリウス派、そしてカトリック、プロテスタント
第3回 2017/ 1/28(土) 中東から出発したイスラームの東北進と分化 ― トルコ化とイスラム化を起点とした近世以前の動き
第4回 2017/ 2/ 4(土) 東南アジアにおける主要宗教の展開 ― 日本は特殊な立場だったのか?
第5回 2017/ 2/18(土) 今日の目から見れば ― 表舞台から消えてしまった宗教、過激主義と世俗分離

備考

【ご受講に際して】
◆ユーラシアを示すお手持ちの地図(地図帳等)をご持参ください。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『ユダヤ教・キリスト教・イスラームは共存できるか』(明石書店)(ISBN:978-4750329031)
『東眺西望 歴史エッセイ【文庫版】』(講談社文庫)(ISBN:978-4061850026)
『東眺西望 歴史エッセイ【単行本】』(たちばな出版)(ISBN:978-4813319801)
『よくわかる宗教社会学』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623049967)

講師陣

名前 北村 歳治
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 東京大学・オックスフォード大学大学院卒。専門は金融経済論。大蔵省・IMF等を経て14年まで国際会計監査基準等の「公益監視委員会」ボードメンバー。著書・論文等に『オリエンタル・トレード』(97年)、『中央アジア経済』(99年)、「ネット金融サービスとその担い手」(07年)、『現代のイスラム金融』(08年、共著)、「中国におけるイスラム化の特異性に関する考察」(13年)「近年における金融分野の基調的な変化」(14年)等がある。
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