講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-03 / 世界史 / 学内講座コード:340310
史料で読む朝鮮古代史 ― 統一新羅と渤海 ―
- 開催日
- 1月10日(火)~ 1月24日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・統一新羅時代における新羅と渤海国をめぐる史料を読み解きます。
・テーマに沿って、中国・朝鮮・日本の漢文史料をとりあげます。
・史料を通して東アジアの歴史的変動の意味を考えます。
【講義概要】
朝鮮半島の古代史を学ぶとき基礎となる史料は漢字・漢文でしるされています。どのような史料にもとづいて朝鮮古代史を考えているのか、具体的な素材を例に検討してみましょう。今期は、西暦紀元8世紀から9世紀にかけて、統一新羅と渤海国とが並び立った時代について、中国・朝鮮・日本に伝わる史料をとりあげます。秋学期の「朝鮮三国史」講座の内容に対応しますが、大局的な歴史の流れを理解するような、独立した3回の講義をめざします。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/10(火) 渤海・日本の交流を日本史料に読む
第2回 2017/ 1/17(火) 唐における新羅人「崔致遠」の活躍 ― 阿倍仲麻呂と対比して ―
第3回 2017/ 1/24(火) 海人「張宝高」(チャン・ボゴ)の生涯を中国・朝鮮・日本史料に読む
・統一新羅時代における新羅と渤海国をめぐる史料を読み解きます。
・テーマに沿って、中国・朝鮮・日本の漢文史料をとりあげます。
・史料を通して東アジアの歴史的変動の意味を考えます。
【講義概要】
朝鮮半島の古代史を学ぶとき基礎となる史料は漢字・漢文でしるされています。どのような史料にもとづいて朝鮮古代史を考えているのか、具体的な素材を例に検討してみましょう。今期は、西暦紀元8世紀から9世紀にかけて、統一新羅と渤海国とが並び立った時代について、中国・朝鮮・日本に伝わる史料をとりあげます。秋学期の「朝鮮三国史」講座の内容に対応しますが、大局的な歴史の流れを理解するような、独立した3回の講義をめざします。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/10(火) 渤海・日本の交流を日本史料に読む
第2回 2017/ 1/17(火) 唐における新羅人「崔致遠」の活躍 ― 阿倍仲麻呂と対比して ―
第3回 2017/ 1/24(火) 海人「張宝高」(チャン・ボゴ)の生涯を中国・朝鮮・日本史料に読む
講師陣
名前 | 大井 剛 |
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肩書き | 東京成徳大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。ユネスコ東アジア文化研究センター勤務、学習院女子大学、山梨大学、麗澤大学大学院等の非常勤講師を経て現職。専門は東アジア文化交流史。論文に「年号論」(『アジアのなかの日本史』第5巻)など。 |